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第4回 アンバサダーに聞く!〜『シン・ニホン』アンバサダー養成講座とは〜

2020年2月に刊行された『シン・二ホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』。既に発刊部数は16万部を超えました。

同年4月にスタートした『シン・ニホン』のアンバサダー講座では、「もうそろそろ、人に未来を聞くのはやめよう。ーー未来は目指し、創るものだ。」安宅さんからのメッセージを読者が一人ひとり思考し、仲間と議論し、ときには行動を応援し合います。
現在は、アンバサダー81名で活動しており、現在第5期の募集が始まっています!

現役高校生と現役大学生の女性運営メンバー2名が、シンニホンに興味を持ったきっかけや、養成講座では詳しくどんなことをするのかなどを語りました!

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徳永恵美(えみ):写真左
法学について学んでいる大学3年生。自分の中で整理がつかないと行動に起こせないところを、今年はまず行動して未来に仕掛けていきたいと考えている。趣味はミュージカルやクラシックの鑑賞、そして散歩。1日1万歩歩くことはざら。
三森琴音(こと):写真右
孤独問題について考えている高校3年生。『シンニホン』と出会ったことで、内気な性格が変わり、行動して、仕掛ける人材となりたいと思い、4期の養成講座に参加。趣味は、ネトフリ鑑賞とアイドル鑑賞。
https://note.com/jennierubyjane16/n/n55ca10a77969

応募したきっかけ


えみ(徳永恵美)お母さんがすごくNews Picksをみていて、それでアンバサダー制度があることを知った母からこんなのがあるよと紹介されたのがきっかけだったかな!
その時すでに3期の募集締め切りまで2,3日くらいだったので、急いで読みきり応募しました。でも後から思うと量としても内容としても重厚なこの本は、急いで読むものではないし、逆によく無事応募までたどり着けたなと思います笑
でも読んでみたら、シン・ニホンを読む前から著者である安宅和人さんについて以前調べていたことに気がついて、不思議なご縁を勝手に感じていました!

こと(三森琴音)私は、YouTube のおすすめで安宅さんが流れてきて、それで安宅さんのこと知ったの!

まだ具体的にどんな仕事してるのかというのは全く分かんない状態でたまたま本屋さんに行ったら見つけたんです。それでページ開いたらなんか最初の文に「未来は想像し、創るものだ」って書いてあるじゃないですか。なんかそれにめっちゃワクワクして、私も自分に興味なくて期待してなかったんですが、安宅さんに期待されているって思ったらもうちょっと頑張って人生を生きてみようかなと思えたんです。その後に、安宅さんの Twitterを見たら、4期の応募があることを知り、応募したっていう感じかな、!

えみ:いい話すぎる、、あったまりました笑

養成講座ではどんなことを行った?

えみ:初回は他己紹介をしました!他己紹介は自分ではなくて他の人をメンバーに紹介するもので、二回目以降は基本的にシン・ニホン各章のまとめと議論、そしてファシリテーションについてのインプットをメインにやっていました!他には別の組との交流や『シン・ニホン』プロデューサーの岩佐文夫さんを交えた議論を行った回もありました!

こと:私は、4期東組だったんだけど、3期からコミュニティの母体がnewspicksではなく、アンバサダーコミュニティとして独立したこともあり、3期の進め方と大きく異なったところはなかったかも!
東組では、5章で岩佐さんが来て頂いたのですが、6章も一緒に議論したい!と思って、私から来週も来てください〜!って連絡したの!笑 そしたら、本当に来てくれて、(涙)めちゃくちゃ優しい方でした!笑 


養成講座の要:議論の中の問いってなんだろう?

こと:そもそも、養成講座来る人にとって「問い」っていうのがちょっと分かりづらいのかなっていう風に思ったので問いについて、話しましょう〜!

えみ:安直に問いの説明をすると、この講座では参加者がシン・ニホンに対する問いを立て、それについて議論をするので議論のテーマに近いイメージで良いのかなと思います!必ずしも問いに対しての答えを出さなくても良くて、議論によって別の問いが生まれることも多々あったように思います!

えみ:問いを考えるにあたり難しかったのは、やっぱりちょっと抽象的な問いだと、議論をいい意味で広げられるじゃないですか、でも抽象的にしすぎたことで『シン・ニホン』からかけ離れちゃうこともあって、そのバランスがすごい難しかったです‥!

えみ:本当に問いを立てることって難しいなって私も思います。加えて、議論を良いものにするためには問い以外の要素もすごく関係してくるから、良い問いでもどんな議論がされるかは予測不可能で、そこが大変だけど面白いところだよね。
例えば、私の一押しの問いだと思っていても、実際議論をしてみたらうまくいかないことが講座でも運営した読書会でも起こったりして‥そもそもその問いがいい問いなのかということや、その問いを消化する参加者や空間はどうだったのかとか、考えることが沢山ある気がします!

印象的だった問いについて

こと:講座の最終回では、これまでの議論を通して「アンバサダーとしてはダメなことは何か」っていう問いがあったんです。私のグループ内で、この問いに対して岩佐さんが「安宅さんを教祖にしてはだめだよね。」っていう答えが出てすごく問いとしても、その答えとしてもめっちゃ納得して、一番印象に残ってます。

えみ:確かに、アンバサダーとしてやるべきことや目指すことは議論したことあるけど、ダメなことはなかったからすごく面白そう!

えみ:私が講座の中で出た問いで印象に残ってるのは、「あなたの親はシン・ニホンを望んでいますか?」という問いです。養成講座に出てるのって30・40代が多いけど、その親世代となるともう定年を迎えてる人も結構いると思うんだよね。今起こっているゲームチェンジについていけなかったとしても逃げ切れるし、なんならこれまでは全く別の価値観で生きてきた自分の親が、本当に「シン・ニホン」を望んでいるのかって、結構意見が分かれて面白かったなって思う!

講座に集まってくる人たちは基本的に『シン・ニホン』の価値観に共感しているから、そうじゃない人をイメージするのって結構難しいと思ってます。けど親を想像することでそれが具体的になって、そういう人たちにどのようにアプローチしていくべきかを考えるのは面白かったです!

シンニホンの養成講座で何を得た?

えみ:あとは、さっき印象的な問いについても話したけど、その場ではすぐ答えは見つからなくて、すごくモヤモヤするけど持続的に考えさせてくれる問いに出会えたことも良かったです。ついつい答えを求めちゃうことが多かったけど、一つの問いにじっくり向き合って、歩きながらとかお風呂入りながら、とか一日のなかで思考する時間が増えたことは自分の変化だと思います!
人との出会いはとても大きかったです。人生の先輩達と関係性を築けたのは、すごく刺激的で自分も未来に仕掛けていなきゃと背中を押してくれる出会いだったなあ!
お互いのアクションを応援しあえるコミュニティに所属できたことは本当に良かったです!

こと:最終回にみんなでお互いのチャームについて書いたんです。週一回全8回の講座だったけど、自分では気づけない魅力を見つけてチャームとして書き出してくれて、私のことを正面から向き合ってくれたことが嬉しかったです。前述したように、シンニホンに出会うまで自分に興味がなかったから、個人的には、向き合って自分の長所を知れたのも嬉しかったし、そんな素敵な人と出会えて、絆が生まれたことがすごく嬉しかったです。
えみ:確かに自分の知らない長所に気付けるのもこの講座で得られたことかもしれない!

5期にむけて

えみ:参加者の期待に応えられる講座を運営として作っていければと思っているけど、一方的になるのではなくて参加者の方が自発的・主体的に参加して作って行きたいと思えるような講座にしたいなと思っています。講座が終わった時に、『シン・ニホン』がもっと好きになってたら嬉しいです!

こと:講座を通して未来に向けて一緒に走りたいです!!やっぱり自分も仕掛けていきたいし、その動きで参加してくださる人たちも何か仕掛けていきたいって思えるような講座になってほしいですよね、!私たちも運営と参加者の方が一緒になって講座を作っていきたいなって思っています!




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