しんまいママ

2019年7月に第一子となる娘を出産。 1年半弱の産休・育休を経て、2020年8月職場…

しんまいママ

2019年7月に第一子となる娘を出産。 1年半弱の産休・育休を経て、2020年8月職場に復帰。 2021年12月より再び産休を頂き、2022年1月、第二子を出産しました。 子育ての日々の学びを、忘備録として記録しています。

最近の記事

大好きなお父さんへ

今日は父の日。 悪い夢を見ているような気持ちで、ずっと信じられなかったのだけど。 1ヶ月近く経って、やっと気持ちの整理をしなくてはと少し思えたので、書き留めておきたい。 5月末、父が亡くなった。 大病を患い、2年ほど通院治療をしていたので、「青天の霹靂」というわけではなかったけれど、GWに帰省した際、「今度東京にも遊びに行くわ」と言われてから、ひと月も経たない出来事だった。 「病気が少し悪くなったので、また入院治療することになった」とGW明けに聞き、入院前日の電話では「ま

    • お姉ちゃんになったあなたへ

      二人目を妊娠したとわかった時、 一番不安だったのは、当時、まだ1歳で、赤ちゃん感の残る長女が、ママの妊娠と妹の誕生を受け入れることができるか、と言うことでした。 妊娠して、ママのお腹が大きくなって、 自転車に乗れない(=保育園の送り迎えができない) 抱っこができない といろんな制約が増えていく中で、 「いつどうやって妊娠のことを伝えよう」とか、「入院期間面会できないけどどうしよう」とかたくさん悩みました。 でも、娘はいつのまにか状況を察し、受け入れて、赤ちゃんの誕

      • はじめて娘を尊敬した日の話

        娘が通う保育園には、 二人の先生がいる。 一人は、副担任の先生。 癒しを絵に描いたような方。 「優しくて穏やかな保育園の先生」のイメージそのまま。 お迎えに行くといつも、 「お母さんが来てくれてよかったね〜」 と娘に春みたいに優しい声で語りかけていて、 こちらまで癒されている。 もう一人は、担任の先生。 「愛のある厳しさ」を持った方で、 普段は親にも子どもにも、なかなか厳しい。 「服のサイズが大きいので、至急裾上げを!」 「(手掴み食べを始めてすぐに)次、スプーンの練

        • 職場復帰をするあなたへ

          子供が保育園に行き始めた日、 「この子と24時間一緒にいる時間はもう終わりなんだな」と思うと泣けた。 仕事に復帰する1週間前、 買い物に出かけたり、家で過ごす何気ない時間に「みんなが仕事してるんだな」と思いながらゆったりと時間の流れを感じるこの日常も終わりなんだな、とセンチな気分になった。 仕事に復帰する1日前、 新入社員のように、想像できない明日からの日常に思いを馳せ、ドキドキして眠れなかった。 そしてついに職場復帰の日、私は産休に入ってからずっと忘れていた大切

        大好きなお父さんへ

          いつもありがとう

          今日は、いつも家族思いで頼りになって、尊敬する旦那さんについて書きたいと思う。 「thank you for always」 実はわたしにとっては聴き慣れた言葉。 誕生日や結婚記念日など、事あるごとにお祝いの花やケーキを用意してくれる旦那さん。 そこにはだいたい決まって、「happy birthday」でも、「happy wedding day」でもなく、 「thank you for always」 と書かれている。 子供が生まれるまで、わたしは繰り返されるこ

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          「母親」という時間の選択

          保育園が決まったら、あっという間にやってくる職場復帰という現実。 決定の通知がきてからは毎日、戻るからには以前のようにフルタイム復帰して仕事を頑張りたい、という気持ちと、少しでも余裕を持って子供と向き合うために時短勤務で復帰すべきでは、という気持ちの中で揺れ動く日々。 散々悩んだ結果、時短勤務で復帰することにしました。 きっとどんな選択をしても、仮にここで仕事を辞めたとしても、 「小さい時の時間をもっと大切にすればよかったなぁ」と思うときはいつか必ず来るように思う。 で

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          嬉し寂し親心

          娘が、1歳の誕生日を機に、保育園に通い始めました。 24時間365日、ずーっと一緒にいられる日々は、もう二度とないんだなぁと思うと本気で泣けました。 娘の方はというと、保育園に行き始めた数日は、送っていって先生に預けるときに泣き、迎えに行くと、「なんで置いていったんだ」と言わんばかりに号泣し。 なにより辛かったのは、迎えにいったときに、 「諦念」 を絵に描いたような姿で、無表情で先生と遊んでいる姿を見た時。。。 真剣に復帰やめようかなと思いました。 が、通い始め

          嬉し寂し親心

          出産とキャリア

          わたしは子供が欲しかった。 もともと家族が好きで、家庭を早く作りたかったし、会社の先輩の子供を休日預かったりすることもあるほど子供好きでもあった。 子供が本当にほしくて、結婚3年目にやっと授かることができた。 「子供ができて本当に嬉しい」 「生まれてくるのが楽しみ」 その気持ちには一点の曇りもなかったが、予想外なことに、産休に入る時、とてもモヤモヤした気持ちになった。 わたしの職場はとても理解があり、優しい方ばかりだったので、早々に仕事を引き継がせていただき、とて

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          育休の過ごし方

          1年半前、産休に入る時。わたしには憧れがありました。 「産休育休期間を利用して●●の資格をとりました!」 「もともと△△に興味があったので、この期に学校に通って勉強したの」 こんな意識の高い諸先輩ママのキラキラした話を聞き、わたしもこの時間をなんとか有効に使いたい、そんなことを考えていました。 でも、いざ産休に入ってみると、産む前は初めての出産に向けて毎日ドキドキで、体重管理と赤ちゃんを迎える準備にいっぱいいっぱいの日々。産んだ後は慣れない育児に手一杯で、半年ほどは、

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          ママとして働く意味

          昨日はいよいよ復職先の上司と面談。 戻り先の部署が繁忙期のため、夕方18時からの面談となってしまい、初めて夜ご飯とお風呂をパパに一人でお願いすることに。 1年以上のブランク、コロナの影響による一層の社会との隔離、産休前とは別の部署に復職、新しい上司、となにかと不安も多く、つい話し込んでしまった。 とってもいい上司で、「ゆっくりリズムを作っていってくださいね」と言っていただき、ほっと一安心して家路を急ぐ。 お家に帰ったら、ちょうどお風呂から出た娘が、ホカホカとバスタオル

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          育休卒業に向けて

          これまでの人生で経験したこともないような、楽しくて幸せな時間。 だけど人生でいちばん大変で、悩みの絶えなかった産休・育休期間を終えて、もうすぐ職場復帰。 この期間に感じたいろんな思いを忘れないように、徒然なるままに書き留めておきたく、noteはじました。 仕事が始まったら、毎日、今以上にてんやわんやなんだろうけど、ママとしての始まりの一年で感じたこと、考えたことを忘れないように、子供が巣立つまでの貴重な両立期、1日1日を大切にして、新米ママ、奮闘していきたい所存です!

          育休卒業に向けて