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お姉ちゃんになったあなたへ

二人目を妊娠したとわかった時、

一番不安だったのは、当時、まだ1歳で、赤ちゃん感の残る長女が、ママの妊娠と妹の誕生を受け入れることができるか、と言うことでした。

妊娠して、ママのお腹が大きくなって、

自転車に乗れない(=保育園の送り迎えができない)
抱っこができない

といろんな制約が増えていく中で、

「いつどうやって妊娠のことを伝えよう」とか、「入院期間面会できないけどどうしよう」とかたくさん悩みました。

でも、娘はいつのまにか状況を察し、受け入れて、赤ちゃんの誕生を心待ちにしてくれ、出産入院の5日間ママに会えないと言う状況にも、駄々をこねることもなく頑張ってくれました。

もう一つ不安だったのは、出産と新生児育児で自分の余裕がなくなり、一人っ子として100%の愛情を注いできた娘に、気を配る余裕がなくなること。そしてそのことで、娘が妹を疎ましく思わないか、と言うことでした。

ママの心配をよそに長女は妹が大好き。

保育園から帰ってくると、一番に、「あかちゃん寝てる?」と駆け寄ってる。
泣けば、「オムツかな?」とおむつを持ってきてくれ、ウンチしてる?」とウンチの時はおしりふきもセットで持ってきてくれる。
ミルクを吐けば下着と服とおくるみをセットで持ってきてくれるし、それでもあかちゃんが泣いている時は、自分のお気に入りのシールブックをあかちゃんの隣に並べて、「こうやって貼ってみたらいいよ」と勧めてくれる。

そんな最高のお姉ちゃんになりました。

100%の愛情を注いできた、と思ったけど、今では前以上に長女のことが愛しい。次女のこともおんなじくらい愛しい。

子供が増えると、愛情が「はんぶんこ」になるわけじゃなくて、2倍、いやそれ以上になるのだと知った、姉妹ママ初めての気づき。

とはいえ長女と一緒に過ごして、向き合える時間は出産前の半分以下。一緒に外出できなくて、本当はたくさん我慢してるよね。

外出できるようになったら、二人っきりで公園、いっぱい遊びに行こうね。

いつも本当にありがとう。ママはあなたのことが変わらずいつも、最高に大好きです。


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