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嬉し寂し親心

娘が、1歳の誕生日を機に、保育園に通い始めました。

24時間365日、ずーっと一緒にいられる日々は、もう二度とないんだなぁと思うと本気で泣けました。

娘の方はというと、保育園に行き始めた数日は、送っていって先生に預けるときに泣き、迎えに行くと、「なんで置いていったんだ」と言わんばかりに号泣し。

なにより辛かったのは、迎えにいったときに、

「諦念」

を絵に描いたような姿で、無表情で先生と遊んでいる姿を見た時。。。

真剣に復帰やめようかなと思いました。

が、通い始めて10日もすると、すっかり保育園に慣れて、迎えに行ってもこちらに気づかず、おもちゃで集中して遊んでいるほど。

娘の成長を嬉しく思う反面、寂しく思う自分がいました。

大変なのは、親離れより子離れ。

きっとこれから、              だっこをせがまなくなった時、        ご飯を自分で食べるようになった時、     自分で着替えるようになった時、
休日を友達と過ごすようになった時、
進学や就職で家を出るとき、
たくさんの「嬉しいけど寂しい」があるんだろうなぁ。

いつか、「これがなくなってしまう時、寂しいって思うんだろうな」と思えば、大変な毎日も楽しめそうな気がします。
子育てって大変だけど、楽しい。

子供は勝手に成長して、育てているのは多分、「親としての自分」なんだと教えてもらった、 ママ1歳の夏。

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