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詩|ただひとつのもの

笑われてもいい
さがし続けます
待ち続けます
それが
私の求める
唯一つのものだから

ずっと夢見てきたのだもの
ずっと信じてきたのだもの

こたえてくれたなら
その人を
世界じゅうで一番
愛してしまうでしょう


◇35年ほど前、高校生のときに書いた詩です。当時としては、いわゆる「運命の人」との出逢いを夢見て書いた内容ですが、クリスチャンになったいま読み返すと、イエスさまのことを言っているみたいだなあ、と感じます。神さまから与えられる愛はもちろん、イエス・キリストへ向けて自分が抱くことができた愛が、私がずっと求めていた、ただひとつのものだったのかもしれません。

遠くから、主はわたしに現れた。わたしは、とこしえの愛をもってあなたを愛し 変わることなく慈しみを注ぐ。
(エレミヤ書31:3 聖書 新共同訳)

 ちなみに、夫への愛もちゃんと(笑)あります。神さまやキリストへの愛は天の真の親への愛、夫への愛は伴侶への愛、という感じでしょうか。私のなかではそれらはつながっているようでもあり、愛というものの大きさや、深さは、計り知れないものだなあと思わされます。

見出しの写真は、みんなのフォトギャラリーから、あい(ai_kotoba)さんの作品を使わせていただきました。ありがとうございます。

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