背中に「まる」を持つ男 ~この世界は、極めて良い
茶白の子の背中には、「まる」の模様があります。
まるで日の丸のようなきれいな「まる」。
見ていると、「オッケーだよ!」と肯定されているみたいで、日々、私は癒されています。
サビの子と並んでごはんを食べているときも、背中にはしっかり「まる」が輝いて……。
「オッケーだよ、おいしいよ!」と、言われている気分に、私は勝手になっています(笑)。
そして、こんな聖句を思い出します。
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。
(テサロニケの信徒への手紙一5:16-18 聖書新共同訳)
実行するのは難しいなあ、と思う聖句ですが、茶白の子の背中の「まる」を見ていると、素直に聞けそうな気がしてきます。
そういえば、聖書にはこんな言葉も。
神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。第六の日である。
(創世記1:31 同)
ご存知の方も多い、天地創造の一節です。
この世界は「極めて良い」のだから、猫たちみたいに、世界を肯定して生きていけたらいいなと思います。
「だから、お刺身ちょ~だい」の図。
……「まる」を背負っておねだりされると、弱い私です。
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