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もう直ぐ定年



もう直ぐ定年。私の人生の新たな章が始まろうとしています。長いキャリアの中で築いてきた経験や繋がりが、もうすぐ定年を迎えるという現実と向き合っています。未知の未来への不安や興奮、そして新たな冒険が待っている気持ちが入り混じり、心は複雑な葛藤に揺れています。

これまでの数十年間、仕事は私の生活の一部であり、自己認識の一環でした。しかし、定年を迎えることでその役割は変わり、新たなアイデンティティを見つける旅が始まります。これは新たな自由の時代でもあり、同時に失うものがある喪失感も抱えています。

今までの同僚や仕事仲間との別れが近づくにつれ、感謝の気持ちと共に、これからもつながりを続けていけるかという不安も湧き上がります。もしかしたら人事権と給料決定者であるということで繋がっていたという現実を突きつけられる恐怖。しかし、新たなコミュニティや趣味、そして家族との時間を深めることで、新しい人間関係の機会も広がることでしょう。権力なんて薄っぺらいものだとつくづく思うようになった。

また、これまで忙しい仕事に追われる中で疎かにしていた夢や趣味に時間を充てることができるようになります。自分の好きなことに没頭する時間が増えることで、心に余裕が生まれ、新たな可能性への扉が開かれるかもしれません。逆に時間を持て余す恐怖も。

定年は単なる終わりではなく、新たな始まりのきっかけでもあります。これからの日々を前向きな気持ちで迎え、人生の新たな冒険に向けて心と体を準備していくことが大切だと言い聞かせています。

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