見出し画像

【投稿数400記念】 あしあとを振り返って、靴紐を結んで。

こんにちは。桜小路いをりです。

先日の記事で、私のnoteの投稿が400個になりました。

noteを始めた頃はこんなにたくさん書けるなんて思ってもみなくて、あれもそれもこれも全部、私の記事を読んでくださるあなたのお陰です。

本当に、ありがとうございます。

今回の記事は、これまでを振り返りながら、私自身のお気に入りの記事をご紹介します。

ぜひ最後までお付き合いください。


『「靴紐」を結び直せるひと。/SixTONES「ABARERO」と共に。』

こちらの記事、なんと投稿から1週間ほどで3000回近く見ていただきました。

もちろん数字が全てではないけれど、多くの方に目を留めていただけたと思うと、とても嬉しいです。

「『靴紐』を結び直せるひと。」というタイトルは、私自身の「こう在りたい」という決意表明でもあります。

見出し画像も、しゅるんと描かれた白い線が「紐」のようにも見えるような。

私の中でも、とてもお気に入りの記事です。


『幾田りらさんの歌声は、心の脆い部分と共鳴する。』

この記事は、以前、ひいろさんのこちらの記事でも取り上げていただきました。

「Answer」は、初めて聴いたときから、そして、今もずっと大好きな曲。

大切過ぎて、本当に特別なときにしか再生できないほど。私の中では、憧れのダイヤモンドの指輪ような、眩しい存在の曲です。

この記事では、りらさんへの憧れの気持ちと、曲への想いをぎゅっと詰め込みました。
これからも時折読み返して、道標にしていきたいです。


『「きらめくヒント」をくれる1冊 〜田辺聖子さん『歳月がくれるもの』〜 』

noteを始めてからというもの、素敵な本に出会ったら、すぐさま「noteに書こう!」とスマホを取り出すことが癖になりました。
この記事も、そんなふうに逸る気持ちを抑えながら書いた文章です。

感情に任せて書いていたせいで、推敲にいつもの2倍ほど時間がかかったのは、ここだけの話。
その分、自分でも何度も読み返したくなる記事が書けました。

『歳月がくれたもの』は、私にとって、これから先ずっとバイブルにしていきたいと思うほど大好きな1冊です。
色んな方の心の拠り所になるであろう本ですので、未読の方はぜひ。


『「夢中」でありたい。いつも』

こちらの記事は、虎吉さんにもご紹介いただいたエッセイです。素敵なコメントをいただき、ありがとうございます。

301記事目〜400記事は、「私、実はエッセイ得意なのかもしれない……!」という気付きがあった期間でした。

ささやかなことでも、私自身の経験に感動していただいたり、共感していただいたりすると、やっぱりたまらなく嬉しくて。

これからも、心がきゅんとして、ほっと温まるような臨場感のあるエッセイを書けるように頑張っていきます。


『林檎が突き刺さる前に。/カフカの『変身』と、ニーゴの「ザムザ」』

この記事は、お気に入りであることはもちろん、本当に過去一番、執筆に時間がかかった記事でした。(固定記事にしている「好きなもの100個」の記事よりも長くかかった記憶があります)

カフカの『変身』を読み返して、ニーゴのストーリーも読み返して、てにをはさんの初音ミクちゃんバージョンの「ザムザ」を延々とリピートして。

悩んで考える時間もとても楽しくて、改めて、「私は物語が大好きなんだな」と感じます。
見出し画像もお気に入り。

来月には「ザムザ」が収録されたニーゴのCDも出るので、大好きな「ザムザ」を、ニーゴの歌声で、フル尺で聴くのが楽しみです。


『【推し短歌】「 “好き” の瓶詰め」のあとがき』

最後にご紹介するのは、記念すべき400個目に投稿した記事です。

作るのはまだまだ勉強中だけれど大好きな「短歌」に、大好きな「推し」を詠み込むことができる「推し短歌」。

こちらの記事では、初めての試みとして、「解説」もとい「あとがき」を書いてみました。

皆さんの解釈、楽しみ方の幅が狭くなってしまうのでは……と尻込みしていたのですが、温かなリアクションをたくさんいただけて、とても嬉しいです。

私自身、自分の作品の強みや、言葉を選ぶうえで大切にしていることを客観的に見ることができて、書いていて楽しい記事でした。

(背中を押してくださった夕星みみさん、ありがとうございます……!)


まとめ

重ねてになりますが、私は、noteを始めたばかりのとき、こんなにたくさんの記事を書けるとは思ってもみませんでした。

でも、ひとつひとつ、地道に言葉を紡いで、記事の投稿を積み重ねていく中で、私の心にも「自信」や「プライド」が生まれました。

「もっと素敵な記事を書きたい」「こんなことを書いたらどうだろう」と、アイデアを練る時間。

「もっと心に温かく響く言葉を……」なんて唸りながら、持てる言葉の全てを総動員して書く時間。

通知をチェックしては、「この記事のここはもっと……」と振り返る時間。

そんな時間がとても楽しくて、ワクワクして、とても幸せです。

これからも、この優しい「note」の街の片隅で、気ままに、楽しく、そして何より「言葉」のひとつひとつを大切にして、投稿をしていきたいと思います。

この記事のいちばん最初でご紹介した、『「靴紐」を結び直せるひと。』の記事でも書いたように。

こうして今までの自分を振り返ったら、またきゅっと靴紐を結び直して、気を引き締めて、書いていきたいと思います。

少しでも皆さんの知りたいこと、読みたいことを書けたら……とも思っていますので、何か桜小路いをりへの質問などあれば、ぜひぜひコメントいただけると嬉しいです。
(創作のことや推しのことなど、何でもお待ちしています。布教も大歓迎です。)

最後になりましたが、私のnoteに出会ってくださったあなたに、心からの感謝を綴らせてください。

数ある記事の中から、私のnoteに、私の言葉に出会ってくださり、ありがとうございます。

また私のnoteで、お会いできたら嬉しいです。


今回お借りした見出し画像は、ほんのりセピア色の桜の写真です。節目の記事の見出しは桜にする、と決めているので、ご多分に漏れず素敵な桜の写真を選ばせていただきました。401記事目からは、より洗練されたnoteを目指していきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。