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秋季セミナーへの道あらためプライマリ・ケア・ロード

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日々プライマリ・ケア道にまい進するローカルドクターの彷徨
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記事一覧

プライマリ ふたたび

梅雨も終盤に差し掛かると、大雨の被害が毎年聞かれるようになる。今年も、伊豆で大きな災害が…

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プライマリ ふたたび2

 この春に、以前自分が出した本の改訂版が出ることになった。だいぶ評判が良かった本なのと、…

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プライマリでいこう

「自覚せよ、君たちはマイナーなのだ。」 こんなことを書いてから10数年。 そういえば、この…

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とりあえずはじめてみよう

もちろん「どんぐりと山猫」、以前読んだことはある。なんとなく筋も覚えている。でもどんな話…

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なんとなくnoteのタイトルは長めのほうがいいと悟った日、講演のタイトルも決まる。

  noteの使い方もよくわからないまま、徒然にかきつづけてきたけれど、タイトル短めにしてい…

タイトル決まったけどなかなか中身が決まらずモヤモヤしながら時は過ぎる

とりあえずタイトルおくってみた。何も指摘されずあっさり受け入れOK。これでいいのか?ほんと…

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まずい。ほんとうに感染状況がまずい。それが伝わらないのはもっとまずい。

じっくりいろいろ進めようと思っていたのだが、ここへきてCOVID19感染が急に増加。発熱も増えてきたのだが、むしろ身近で陽性がでてどうしよう、という相談が多くなってきた。保健所も手一杯の様子。しかしとにかく日常の仕事で手一杯…  とはいえ、進めないと。 ということで。 プライマリ。さらにもうちょっと他の項目を読んでみた。 序章。 「本書は、私のような思いで医師を目指し、そして近い将来、診療所なり中小病院なり、とにかく小さい医療機関で、あなたの選んだ地域で、長く、でき

若月俊一「村で病気とたたかう」を再読。そしていよいよ東京オリンピックも始まる。

そんなわけで、地域医療の古典、いやバイブルといってもいいかもしれない、若月先生の岩波新書…

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さてその先をどうするか。前に進みながら一歩戻りながら。

「村で病気とたたかう」を読み切った。結局、一番心に残ったのは、この本を若月が書いたのは、…

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第一回のインタビューを終える。まだ遠くにデススターというか白色彗星というかが見え…

あんまり他人のnoteの記事はみないで始めたんだけど、いくつか話題になっている記事をみるとno…

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ディアドクターと地域医療のホンモノとニセモノ

 ということで夕方から時間をつくりディア・ドクター鑑賞。2009年、もう12年前の作品。実は、…

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いよいよプログラムが正式に発表。あきらかに浮いていることをあらためて知る。

 そうこうするうちに、事務局から「内容とタイトルこれでいいですかー?よければ正式にアップ…

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夏到来とともにインタビュー終了。自分の生きざまとの違いを知る。ふたたび仕事とは何…

午前中にBさんとのインタビュー。日曜日の午前中。ZOOMをつないでみると背景に深い緑が。バー…

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続けていくこと。そして、続けていくためには…

増え続ける感染者、対応し続ける私たち 日々、感染者の数がどんどん増えていく。2000、3000、4000.予想されたことだ。メディアはオリンピックの熱狂でうめつくされていく。外は夏空。外来で見えている光景とのはてしないギャップに、めまいさえ覚える。 そういえばカミュのペストも後半は、個別の感染のすさまじい悲劇と、多くの無名の死や苦しみが平行して描かれる。そしてそれに立ち向かうリウーはこのように述べている。「際限なく続く敗北です」 それでも立ち向かうしかない。 先週のB先