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さてその先をどうするか。前に進みながら一歩戻りながら。

「村で病気とたたかう」を読み切った。結局、一番心に残ったのは、この本を若月が書いたのは、佐久総合病院に赴任して20数年後、50歳代。すなわち今の僕と同じくらいの年、ということだった。

 自分との圧倒的な違いにクラクラする。同じ院長なのに。

 まあ、いい。考えていることには、そう大差はない。

 どんなやつでも大差はないのさと真心さんたちも言っている。

 それはともかく。K先生との話の中で、自分の仕事を続けることができたのは、そしてこれからも続けるために何が必要なのかを浮き彫りにしたい。言葉の中から、言葉を浮かび上がらせるのだ。

 まずはいろんな先生と対話をしよう。その中で何か、家庭医療とか、総合診療とか、プライマリとか、そのあたりが浮き上がってくるといいんだけど。プライマリの中のクロストークの続きを。

 メールしてみる。

「…な感じだから、…にしたいんだけど」

  あっさりOK。意外なほどスムーズ。

意図、伝わったのかな。まあいいか。なるようにしかならないし。今までこのやり方ばかりだったけど。こういうのがこの令和の時代にいちばん受けが悪いのは自分でもよくわかってるんだけど。

どういうふうに進めるか。

うーん。2時間も持たないし。まずは話を聞きながら考えるか。

でもどうしようか。家庭医療とか総合診療とかを続けるつらさとそこを突き抜ける何かを

 あくまでも他力本願で進めよう。この、個を確立しようという世の中の真逆だけど。

 そうだ、こいつをモデルにしよう。

 佐野元春のザ・ソングライターズ

 うまくいくのかな。まあ、やってみよう。

 (いよいよ前に進む)

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