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日本心理学会大会への初参加

1100字程度

今年の心理学会大会は神戸で三日間(9/15(金)、9/16(土)、9/17(日))行われるようで、興味をそそる内容がいくつかあったので参加登録しました。
三日間全て行きますが初めての参加なので、老若男女を問わず交流することを楽しみにしております。交流会は参加した方が後学のためになるんだろうなぁ。



心理学全般に興味があるのですが、今大会でのねらいは二つ。

  1. 共感覚(synesthesia):私自身幼少の頃からしばしば共感覚を体感しており、周囲の人との認識のズレを感じ、疑問に思うことが多かったためです。体験談は後日記すことにします。共感覚という言葉を知ったのは三年ほど前。

  2. 複線径路等至性アプローチ(TEA):二三 分ネットサーフィンした程度の付け焼き刃の知識ですが、未来に着目するなら人生や目標の航海図、過去に着目するなら家系図、性格で云えば外的・内的、環境・遺伝的要因のようなものじゃないでしょうか。または航空機事故の法則?ハインリッヒの法則みたいな。これはスピリチュアリズムで云う引き寄せの法則にも当てはまりそうです。




大会の参加費は3日間で2万円かかりますが、電子書籍と紙媒体または対面とお手紙、生演奏とオンライン演奏との違いがあるように、交流の機会や身体の全感覚を以て得れる価値に比べれば安いものです。




共感覚に関連する本

左上 『虹を操る少年』(東野圭吾著)
音楽ならぬ光楽という光を題材にした作品で、共感覚という概念に出会う前に手に取ったもの。ベストセラー? 流行や権威性といったものに無頓着な私ですが、表紙・からして何か惹かれるものがあり裏表紙の紹介文をみて購入を決めました。Amazonの中古だと送料込みで300円程度


読者レビューには様々な視点(簡潔に云えばMBTI的16通り以上)があり、賑わっている。


音楽家や共感覚に興味がある方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
例えば音楽家にとってライヴハウスという舞台で演じ奏でる行為には、音の環境作りや立ち居振る舞いはもちろん、光(照明やスモークマシンによる散乱光)を味方につけることも大事です。1900年前後のクラシック音楽家たちが目指していた未来(今現在)という、総合芸術の世界が垣間見えるかもしれません。




中央下『共感覚: 統合の多様性 (シリーズ統合的認知)』(横澤一彦、朝野倫子著)大会プログラムの各詳細を確認しているとき、今大会に登壇されるお二方が共感覚関連の本を出版されていることに気付き急いで購入したもの。開催までに読み切りたいところです。同シリーズで他に二冊購入したんだけどこれらは来月あたりになりそう。

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