KAN会長

大学生パートナーズとして政治活動に頭を突っ込みまくっていた“新社会人”のnote。★ニ…

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大学生パートナーズとして政治活動に頭を突っ込みまくっていた“新社会人”のnote。★ニックネームの由来きゃん←本名を少しもじった名前。「頑張る人は必ず輝く」というお言葉を常に信じ、努力する人を応援し続けた元生徒会長(私)を表す名前

最近の記事

権力は腐敗する

『権力は腐敗する』 そんな言葉を聞いたことがある。 どこで聞いたのか定かではないが、コロナ禍で閉塞感漂う日本の中で連日のように取り上げられる政治家たちの危機感のない行動を見ると、この言葉は正しいのではないかと感じた。 今もなお世界中で猛威をふるうCOVID-19。 世界中の感染者数は1億人を超えた。 日本では大晦日に首都東京の感染者数が千人規模となり、感染爆発、医療危機に直面している。 4月から5月下旬にかけて出された緊急事態宣言。 1月から再び出された。それに

    • 一人一人が出来る最大のコロナ対策

      内容は短めに。 コロナ対策といっても、一人一人にできることは限られている。 私は医療従事者じゃないから人を救うことはできないし、 政治家ではないから自粛のルールを定めることもできない。 警察ではないし法に定められた罰則があるわけではないから、 自粛警察になることもありえない。(当然なる気もないが) でも、そんな中でも私たちにできることはあるのではないか。 それは、私たちに出来ることをやること。 芸能人の発信で人を笑顔にしたり、 広告体となりうる人

      • 無自覚な言葉の暴力や誹謗中傷を行うあなた方へ−誤った自由を自覚せよ−

         本日、テラスハウスに出演されている女性アスリートの方の死去のニュースが報道されました。主にSNSでの拡散が主であり、最初はトレンドに上がっているものを拝見してこの件を知りました。  冒頭ではありますが、心からご冥福をお祈りいたします。  本件について、詳細なことは現在調査中のようでありますが、どうやらご本人様に向けられた以前からの誹謗中傷が関係していそうであり、様々な場所から“誹謗中傷”や“言葉の暴力”についてコメントが上がっています。  そこで–私は芸能人でもなんでも

        • “検察官定年延長”を新社会人なりに整理してみた

           昨日からTwitterのトレンドに #検察庁法改正案に抗議します が上がっている。  本件は今年の一月頃から国会で大きな問題になっていたことであるが、 法案審議が衆議院において大詰めとなり、与党の強引な姿勢が目立っている。  そこで、本件を可能な限り客観的な視点(すなわち憲政政治における合理性という観点)において何が問題なのかを整理する。  なお、本投稿は筆者が“新社会人”というアイデンティティを活かして、友人をはじめとした若者世代に向けて記す。  可能な限りシンプル

        権力は腐敗する

          堂々と主張していいんだ。それが当たり前だ。【自粛】

          2.自粛とセットになるべきこと 自粛という言葉には、国民に対して2つの要求をしている。 1つは、「家にいてください。」 もう1つは、「人を呼ぶようなことは避けてください」 ということだ。 そしてこの要求には必ず絡んでくる問題がある。 それが“金”であろう。 家にいればいつもよりも食費が増えるし、暇を潰すための娯楽品に消費を移す。 働きに出れず、補償が出なければ、収入が途絶える。 補償分だけじゃ生活できない家庭だってあるだろう。 入りが少なくて、出

          堂々と主張していいんだ。それが当たり前だ。【自粛】

          「自粛はもう嫌だ」という思いから改めて考える

          “自粛”という言葉から考えたい3つのこと 新型コロナウイルスの流行から早くも4ヶ月を迎えた。 11月下旬には武漢で原因不明のウイルスが発生していたとも言われるから、そこから考えれば半年の時間が経ったとも言える。 毎日のように聞き、多くのひとが拘束を余儀なくされている“自粛” 聞くのも嫌だ、縛られてイライラする、早く自粛を解除してという声も聞こえてくる 正直私ももう疲れた。自粛しているだけなのに疲れた。心も体も。心の疲労の方が強いが。 2月に一斉休校が始まり、 3月は

          「自粛はもう嫌だ」という思いから改めて考える

          大学生が大人になる③

          3.繋がり 社会人初日に、この先への自信をなくして落ち込んだ私は、 お世話になった沢山の方々と家族の尊さを実感した。 ただ社会人になってから10日が過ぎると、少しずつ不安や自信喪失も回復し、 出勤は憂鬱だが普通のメンタルを保てるようになってきた。 しかも、大切な人たちへの尊さの気持ちを決して減らすことなく。 多くのひとが言ってくれた。 「君ならできる」 「頑張ることも大事だけれど、自分を大切にね」 「あなたがやりたいことじゃない?」 「あなたらし

          大学生が大人になる③

          大学生が大人になる②

          2.尊さ  社会人初日から大きな不安と寂しさを感じた私は、同時にとても大きく尊い相手の存在を再認識した。  それは、家族である。 家族のために毎日仕事に励みもうすぐ定年を迎える親父。 めんどいことも嫌なこともあったろうに、毎日真面目にめちゃくちゃ早く出勤し、夜遅くに帰ってくる。 たまに仕事の愚痴なども発していたが、未熟なガキだった私は「そんな文句ばっかり言うなよ」と思ってしまっていた。 しかし、社会人になって父のことを考えると愚痴をこぼしたい気持ちもよくわかる。

          大学生が大人になる②

          大学生が大人になる①

          4月1日に社会人になり、3日目が終わった。 明日は土曜日でお休みだ。 この三日間、私にとってはかなり心が揺れた日々だった。 それはなぜなのか。 …前回のようにしっかりとした文章で記述しようとおもった。 しかし、どうしても指が動かない。 ちゃんとした文章で書ける自信がない。 いや、正しい言葉遣いで整った言葉で書いたところで私の思いを込められる気がしなかった。 どうしよう。進まない。 だったら、今の気持ちを、たとえ読みづらくてもバンバン書いてみようじゃないか。 読みづ

          大学生が大人になる①

          大学生として政治と“共生”する

          ** 私は、政治に強い興味を持つ大学生であった。学部は経済学部。政治を専門的に学ぶのは法学部であったため、講義として政治を学ぶことはほとんどなかった。正直、周りに政治への興味が強い人も全くおらず、遡って中学・高校の友人でもほとんどいなかったように思える。 しかし、私は短い22年間の人生の中―特に15歳以降―で政治に強い関心を持った。選挙に行き一票を投じ、ボランティア活動としてビラを配ったり、ポスターを貼ったり、講演会に参加もした。こうした、私が大学生として関わった政治活動を、

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