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情報が秒速で拡散されていく時代。クラブを知ってもらうためには

こんにちは、守屋です。

以前、ワールドビジネスサテライトで「Jリーグ」開幕25周年 地方クラブの“生きる道”は」という特集をやっていました。

「Jリーグ」開幕25周年 地方クラブの“生きる道”は

その中で、地方零細クラブの栃木SCはプロ経営者の登場で競技・経営の両面で成果を出し始めている。という流れで変化について放送がありました。

WBSは経済番組ですので、普段サッカーに興味がない層、サッカーは少し知っているけど栃木SCは全く知らないという層に対して全国放送で知ってもらういい機会になりました。

自分もリアルタイムで見て、色々と情報を調べたくて栃木SCのHPなどにアクセスして確認しました。もちろんツイッターでも確認していましたが、一つ感じたのは、

公式ツイッターがあるのであれば、もっと宣伝やアクションを起こしても良かったのでは?

という部分です。J1のクラブ以外、ネットではなく全国放送で知ってもらう機会、取り上げてもらうことは非常に少ないのでチャンスでしかないはずです。

そんな状況で、クラブ公式ツイッターがハッシュタグで


#栃木SC
#tochigisc
#wbs

など、放送時間内で確認しながら投稿している人をリツイートしていけば、秒速で拡散されて栃木SCを知ってもらえるチャンスだったわけです。サポーターも栃木SC関連がタイムラインに流れてきたら思わず嬉しくてリツイートしてしまうものです。

しかも放送は11時台とBSJAPANでも0時から再放送されるので2回も知ってもらうチャンス、バズる可能性があったのです。


いや、公式だからそんなリツイートとか言われても…と思うかもしれません。でも、考えてみれば無料でわがクラブを宣伝できるチャンスなんです。


資金繰りが厳しく、新しいものを手に入れる(スポンサー収入集めに四苦八苦)のが難しいのであれば、資金を集めることに着手することはもちろんですが、今あるものを最大限有効活用する思考も重要ではないでしょうか。

試合中にリアルタイム検索で探してリツイートするのは、試合の状況にも考慮しなければいけませんので難しいかもしれません。


そしてJ1みたいに世間に認知されているクラブであれば、リツイートなんてする必要はないかもしれません。


でも、それなら投稿頻度を多くするようなアクションを起こすことが大事であり、私の知る限り川崎フロンターレは公式ツイッターを積極的に活用しており、選手ともコミュニケーションを取ってサポーターを楽しませています。


別に優勝したから盛り上がっているのではなく、それ以前からSNSを有効活用している一つのケースということを伝えたいのです。


空白の期間だからこそ、サポーターは情報を欲している

オフシーズンは選手の移籍情報が飛び交う中、サポーターはクラブからの発信をものすごく大事な情報源にしています。些細なことでも良いんです。スタジアムで応援することを生きがいにしていたサポーターは、

「情報ちょうだい!愛するクラブの情報に飢えているの!」

という気持ちでいっぱいなんです。


サッカーを知らない人、栃木SCを知らない人に少しでも活動内容や、プロ経営者が登場してどう変わったのかなど、興味を持ってもらうチャンスがあったのにアクションが少なかったのは非常にもったいないなと感じてしまいました。


情報が秒速で拡散されていく時代に、クラブを知ってもらうチャンスがあるならば、そのチャンスを逃さないようにあらゆるメディア、SNSを通じて拡散するための知識や準備は必要不可欠だと改めて思いました。


今年はJリーグ25周年、そしてワールドカップがあるのでサッカー熱は今まで以上に盛り上がってくる可能性があります。


「にわかサッカーファン」が増えてくるのに対して、各クラブ、選手、サポーターがどんな風にヘビーサポーターにしていくかは大事な課題かもしれませんね。

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