変化することに抵抗を感じ始めたら
こんにちは守屋です。
多くの人にとって「安定」と「刺激」であれば安定を優先することが多いのではないでしょうか。
・同じ職場で長く勤めたい
・住み慣れた環境で住み続けたい
・まわりの何かが変化すると拒絶反応が先にくる
安定は安心を生み、居心地の良さを与えてくれます。その一方で、安定は心の油断を生む可能性もあります。
安定と刺激の割合を数か月単位で振り返る重要性
新社会人のみなさんにとって、今の時期は刺激が強くなります。
・慣れないことが多い
・覚えることが多い
・環境が変化した
そんな刺激に耐えられず、退職や転職を考える人もいるかも知れません。しかし、ある一定の期間我慢すれば、待っているのは安定です。
4,5年勤務することで会社の状況や雰囲気、組織図やグループなどもわかり、自分のポジションも確立し始めます。
すると生活リズムが固定化され、自分にとって安定のサイクルが生まれます。
その期間が長ければ長いほど、大きな変化が生じたときに対応できなくなります。
・会社のリストラ・倒産
・結婚、恋人による転勤・住環境の変化
住み慣れた街、通い続けた会社から飛び出してみると、変化と刺激に対して抵抗を感じる自分がいることに気付きます。
拒否反応が続くと身近な人にさえストレスを感じ、思うようにいかない日々が精神的に追い詰めることになってしまいます。
そうならないためにも、日頃から変化を日常に取り入れることをお勧めします。小さな変化で構いません。起きる時間や通勤経路、普段とは違う行動をあえてしてみる。
そんな変化は刺激となりますが、同時に刺激に対する免疫力を作ってくれます。すると大きな変化があったときにも動じない思考力を作ってくれます。
日本では自然災害が多く、いつ自分の身に何が起こるかわかりません。どんなことが起こっても動じない、または変化を受け入れる姿勢こそ今の時代により求められるのではないでしょうか。
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