決定権が無い毎日が与える脳への影響
こんにちは、守屋です。
先日、ある公務員の方とお話をする機会がありました。その方は自分に決定権が与えられていないため、自分にクレームが来ても「上にご相談して折り返し連絡させて頂きます。」という対応を無意識でしてしまうそうです。
そこに自分の感情があるのかと伺ったところ、「仕事以外のなにものでもないから、感情など消している。」と言っていました。
日常の生活で奪われる決定権と考える力
公務員を批判したいわけではなく、日頃から自分で考える癖と決定権が無い習慣が身につく怖さを知っておくべきではないかと感じます。決定権が無いことは仕事上、仕方のないことかもしれません。ですが起こった問題に対して、自分なりの考えを持つことは失う必要はありません。
なぜなら自分の考えを持っておくことで、自分なりの対処や仕事以外でも考える癖が身につくからです。
仕事上では個人の判断で柔軟に対応したことで、責任を取るのは決定権を持つ上司です。「勝手なことをするな」と怒られることもあるかも知れません。
それでも考える力を日頃から鍛えておかなければ、いざ日常の中で自分で判断して行動しなければいけないとき、決定権を誰かに委ねてしまう可能性があります。
・誰かが〇〇と言っているから。
・あの人もあっちに行ったから私もあっちに行こう。
決定権が無い毎日が与える脳への影響は、本当に自分で考えて行動しなければいけないときに、自分で自分の行動に責任を取れる覚悟を持つことが出来なくなることです。
職業に関係なく、日々考える力と「もしも決定権が自分にある場合、どういう行動をするべきか」という思考を鍛えておくと、いざというときに役に立つかと思います。
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