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運営者が考える、身内感の強さの弱点

こんにちは、守屋です。

春を迎え、学生はサークル選び。社会人は新しいスポーツや趣味に挑戦するため、チームやコミュニティへの加入を検討する時期かも知れません。

運営側の人間として、楽しい雰囲気は必要不可欠であります。それも作られた雰囲気ではなく、自然と出来上がった楽しい雰囲気が一番です。

さらに重要なのが「楽しい雰囲気の質」です。この辺はコミュニティやチームの方向性やビジョンなどから違いが出てくると思います。

ここでは学生から社会人まで、あらゆる人を対象にしたコミュニティ、チームにおける雰囲気について深堀したいと思います。

身内感が強いチーム・コミュニティのメリット。デメリット

学生時代の集まり、同年代のみで結成されたチーム・コミュニティ。そのメリットはお互いを知っている仲の良さと、気の知れた人同士だからこそ言い合える関係性です。

何か大会やイベントに参加するときも、すでに活動自体が全員で共有しているために、喜びは何十倍にもなります。

デメリットは個人のイベント(恋愛・家族誕生・仕事で転勤等)があった場合、離脱を余儀なくされます。人数が揃わないと活動できない状況に陥ることも良くあります。

統一するリーダーが不在になると活動自体「なんか面倒だな」という人も増えます。参加者に温度差が出始めて活動停止というパターンも少なくありません。

活動停止に追い込まれたとき。ある人が、

「参加者を募集しよう!」

と言うものの、他の人は前向きではありません。それはまったく知らない人を参加させれば気を使いますし、いつものあの雰囲気が無くなってしまう恐れがあるからです。

そして新しく参加する人も、初めて参加したときに

「うわ…なんかすでに雰囲気(身内の集まり)が出来上がっているし…今日限りでやっぱり止めよう。」

ということになり、最終的に活動は終了という結果で終わりを迎えます。

企業やプロチームでさえ人の入れ替えは必ずあるものです。身内だけで長く継続した活動をすることは難しいことがほとんどです。

運営者という立場の人には、身内の集まりの雰囲気が楽しいと感じるかも知れませんが、もしも長く活動したいと思うのであれば定期的に新しい人を入れる雰囲気を作る。

そんな配慮が無ければ楽しいことをみんなで続けていくこともできなくなる。そんなことを頭に入れておくと良いかも知れません。

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