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タイガーウッズとナイキの関係から感じた信頼関係

こんにちは、守屋です。

奇跡の復活劇と呼ばれたマスターズでのタイガーウッズ優勝。14年ぶりと数字にしても驚きを隠せませんが、それ以上にタイガーウッズとナイキの関係が興味を引きました。

ナイキはタイガーウッズがプロ転向後から契約し、頂点に上り詰めたときもともにパートナーとして展開していました。

しかし2009年はスキャンダルが発覚し、それ以降は勝利から遠ざる結果となったタイガーウッズ。2016年にはナイキがゴルフ事業から撤退を発表。それでもタイガーウッズとの契約は継続され、ウェア等の提供は行っていました。

2019年、春。マスターズ優勝したタイガーウッズの足元にはナイキのシューズが堂々たる姿で輝いていました。

ウッズがここ10年間で結婚生活のトラブル、薬物使用、多数の手術や不安定なプレーに悩まされる中、AT&Tやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)傘下ジレット、ゼネラル・モーターズ(GM)傘下ビュイック、時計メーカーのタグ・ホイヤーなど、かつてゴルフファンがウッズと結び付けていた多くのブランドがウッズとの契約を解除するかもしくは契約を更新しなかった。
ウッズのマスターズVで契約社に恩恵-ナイキやブリヂストンなど


信頼はどのように築かれるのか


ナイキと契約したタイガーウッズ。ナイキのゴルフ担当者が、ウッズの才能に惚れたこと(すでに実績もあり)は言うまでもありません。

それは「良い数字が表に出ているとき」であり、年齢と伸びしろを考えれば他の企業も同じように契約したいと思うものです。

しかし月日が流れ世間から「過去の人」と呼ばれるような状況の中、それでも彼との契約を継続したナイキにはどんな想いがあったのか、とても興味があります。

人間、良い時にはまわりに人が集まり、悪い時には去っていくというのは良くある話です。逆を言えば、そんな状況でも支えてくれる企業、人間こそ本当に心強い絆が生まれるのではないでしょうか。

そのためには、お互いにとって大事なビジョンが残っているかどうか。

「もう一度、メジャー大会で優勝したい。(優勝を支えたい)」

そんな想いを再確認し合い、進んだ道の先に14年ぶりのマスターズ優勝があったのかなと感じます。

良い時ではなく、悪い時こそお互いを信じれるかどうか、それこそ本当の信頼関係を築ける一つではないでしょうか。

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