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消費税インボイス試論補足

消費税インボイス制度に関しては、国の消費税を徴収するシステムとしてアナウンスされている。

インボイスのシステムとしては、それだけではなく、デジタルインボイスというシステムが導入される。

日常行われる取引をデジタルで管理し、ペーパーレス、キャッシュレスを推進していくシステムだ。

ペーパーレス、キャッシュレスが推進されれば、効率的になり、SDGsを考える上でも有用だろう。

ペーパーレス、キャッシュレスに関しても賛否、好き嫌いがあるかもだが、これも慣れというか使いやすくなり一般的に広まればコモディティ化されるものになるだろう。

そして、インボイス番号が漏洩してしまう状況はどのようなときであろうか。

インボイス番号は請求書、領収書に記載される。

一番考えられる状況というのがフリーランスのwebライターやイラストレーターの方達が仕事をして、請求書をペンネームで請求する場合だろう。

もちろん信用関係がありお互い本名等知っている状況だったら問題ないであろう。

ただ、中には見知らぬ人と匿名というかペンネームで仕事をされている方もいるかもしれない。

完全にペンネームで仕事をしている人がインボイス番号を記載して請求書を作成するとそこから本名がわかってしまう。

いろいろなケースが考えられるのでどのような問題が起きるのかはわからない。

だが、本名が漏れSNSが特定され問題が起きる可能性は考えられるだろう。

メリット、デメリットいろいろあるが、弱者、少数者を切り捨てるような制度設計は賛成できない。

私はこのインボイスの事業者検索はせめてクローズドで行えるような形にしてもらいたいと考える。


小説執筆を進めなければ。


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