Shin_Kuma

写真とカメラをこよなく愛するスピリチュアル系のエンジニアです。馴染みのある横浜から長野へ移住して早7年。地元会社に勤めながら、田舎&農村ライフを送っています。唐突に思いついた小説作りのためにnoteを始めました。小説を書き終えたらまた別の事をnoteで始めるかも知れません。

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写真とカメラをこよなく愛するスピリチュアル系のエンジニアです。馴染みのある横浜から長野へ移住して早7年。地元会社に勤めながら、田舎&農村ライフを送っています。唐突に思いついた小説作りのためにnoteを始めました。小説を書き終えたらまた別の事をnoteで始めるかも知れません。

    最近の記事

    テアニンで動悸の軽減を試みる

    2021年9月3日 パニック障害と診断されたーー。 医師からの診断は「けっこう重い状態」であると言われた。 それから今、診断から4ヶ月にかかろうとしてる。現在はすこぶる元気で、症状もかなり緩和されている。 そのためnoteはしばらくお休みしていたが、最近になってようやく意欲を取り戻した。 そして、同じような症状で苦しんでんでいる人に何か役に立ちたいと思って、ゆっくりではあるが情報を書き記したいと思っている。 これからの内容は、僕自身の体験としてのものだ。間違っているこ

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      • 短編小説 #9 夢の回廊 I 夢の回廊(終)

        そこは3つの扉が並んでいた 長い冒険が終わり、僕は小さな空間へ戻ってきた そこに一人のクピドが待っていた 僕を4つの星まで導いたクピドだった 「おめでとう。あなたのお陰でバラバラだった世界が統一されました」 「あなたが統一させたこの世界には懐かしみを感じましたか?」 クピドは唐突質問してきた 僕は思った。というか、少しづつ感づいてはいた この世界には初めて来ていると感じているが、そうでもない部分もある トラは初めから僕に親しみを表してくれて致し、僕自身も昔から出会っていた

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        • 短編小説 #8 闇の扉 I 夢の回廊

          僕は満ち足りた気分になった 全く何も無かった。初めは闇しかなかった世界がこんなに成長を遂げるとは その上、僕は時間を感じない程に次々と冒険をして来た。その経験ひとつ一つに感謝をしていた そうしていると、とても重要なある事に気づき始めた この世界は、いったい何なのだろうか この世界は僕に色んなものを見せてくれた そして、トラとの冒険の中で勇気と活力を貰ったのだ しかし、だから何だというのか 僕はこの世界に住み続けるのか そうではないのだ、僕は戻るべきところがある 僕は帰ら

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          • 短編小説 #7 玉座の間 I 夢の回廊

            橙色の星はまた情景が少し変わっていた 町の至る所まで水路が出来ていた 中央広場には噴水があり、そこから水がこんこんと湧き出ていた 水の透明度は高く、清らかだった 杖の光は城の玉座の間を指していた 魔女と並んで城を目指す 玉座まで着くと、魔女はひとつため息をついた 「またここに戻って来たか」 魔女はそう言うと木の人形を嵌め込んだ左側の玉座にそっと座り込んだ 魔女は2、3深呼吸を始めた すると木の人形の欠けた所から少女の魂が抜けて魔女に入り、光に包まれた 魔女は一人の聡明な

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            短編小説 #6 青の星 I 夢の回廊

            僕は青い星に向かっていた この星は他の3つの星に比べて輝きは少ない 近くから見ても薄暗い星だ 僕はこの星に向かって高度を下げ始めた 氷の星だ この星は氷で満ちている 大きな雪山がいくつもあり、雪で覆われた森が深くあった 幾つか灯りの灯す場所があり、町の様だ 僕は町の外れに降り立った 僕がここに降り立つの知っていたのか そこには青いローブを纏った魔女が待っていた 「こんなところまで何しに来たんだ」 とても不機嫌そうだ 「僕はあの星からやってきた。玉座の間の封印を解く鍵を探し

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            短編小説 #5 橙の星 I 夢の回廊

            僕は橙色に輝く星へ向かった 橙色の星は砂漠の星だった 一面を砂で覆われている。所々土地が隆起し山を形成していた 空から大地を眺めていると、二等辺三角形の山を見つけた。その山の麓には建造物があり、大きな町を形成していた。また、町が形成されている裏方の山は砂で埋もれていた 僕が降り立った場所は町の中心部だ 目の前には広場が広がり、右手側には図書館、左手には集会場があった。そして正面は登り階段が続き、二等辺三角形の山に沿う様にして高い位置に城の様なものが見える この町はとても

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            短編小説 #4 森の神殿 I 夢の回廊

            森に隠れた神殿は石でできている。石肌は見えているが全面に苔が生していて、大きなツル木が輪郭を隠していた 中央に開けた場所があり、水の止まった噴水が見える その奥の建物に輝くものがあった 建物の前には金の糸で刺繍をあしらった白いローブをまとった聖女がいる 彼女は先端に斧の様な、とても大きな刃物がついた槍を持っていた 彼女は僕を見ると、突然僕に向かって槍を薙ぎ払った!! 彼女はとてつも無いパワーだった 虎の姿をした僕を上まっていた 僕は左首から胸までを強打し、血飛沫が上がった

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            短編小説 #3 緑の星 I 夢の回廊

            そこは森に覆われた星だった 降り立ったところはジャングルで鬱蒼としていた 湿度は高く感じられ、木々も生き生きとしていた そんな深いジャングルに囲まれた所に、一際目立つ大樹があった それは此処からしばらく先にある高台にあり、雲に差し掛かるほどの大樹だった その大樹まで、微かだが獣道が繋がっているようだ 獣道を頼りに大樹をめざす 歩いていると、途中で獣道は消えていた。しかしこのまま先へ進めそうだ 空を見ると大樹がとても目立つ。大樹を目印にしながら、少しづつ近づいていく 高台の付

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            短編小説 #2 銀色の星 | 夢の回廊

            この星は金属の塊で出来ている 美しい球体で光の反射は少なく、表面が霞みがかっていた 僕はこの地に足を付けた 金属の大地が地平線まで伸びている ふと、僕自身の身体に目を向けた 今まで闇の中にいたので気付かなかったが、僕は骨と皮だけの細っそりとした小柄の身体だった 僕は歩けなかった 代わりに宙を浮き空を自由に動き回ることができた 僕はしばらく金属の地表を飛び始めた 何処までも続くメタルの地平線 何も無いかと思った途端、地平線の向こうから地面に亀裂が走っている所を見つけた 近く

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            短編小説 #1 扉と闇 I 夢の回廊

            僕は小さな空間にいた 目の前には3つの扉が並んでいた その扉は古びてはいるが綺麗な扉だった どれも同じ形をしていて、前方に僕を囲うように並んでいた 僕はそこにしばらく立っていた この場所で何をすれば良いか分からなかったからだ しばらくすると、右の扉が音もなく開き始めた すると僕の身体は右の扉に吸い込まれるように入っていく 扉の中はしばらく追い風のような気流が流れていた その気流に乗って飛ばされるが、とても緩やかで扉のわりと近いところに放り出された そこは全くの闇だった 闇

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