「チームをまとめる」 リーダに求められること→個人を尊重する⭕️
陸上競技400mハードルをしている、長谷伸之助(ハセシンノスケ)です。
昨日の英会話の記事です。興味がある方は、是非、読んでみてください。
今日は、チームをまとめる為に、リーダーが求められることを実体験をもとに発信できたらいいなと思い、書かせて頂きました。
結論
結論から言いますと、
チームをまとめる為に、リーダーが求められることは、
”個人を尊重する”
という事です。
”同じことをさせる”
という行為は、確実にチームを腐敗化させます。
なぜそう感じたのか
私が大学四年時、陸上部の種目別キャプテンをしていました。
中央大学の陸上部は、選手主体であり、選手自身が自主的に行動できる環境づくりが徹底されていました。
当時、キャプテンとしての大きなタスクの一つが「練習メニューを自分自身で作る」ということでした。
当時の私は、どのようにチームをまとめようかと考えた結果、「同じメニューを強制的に一緒にやらせよう」と考えました。
そして、同じ種目の選手、約20人全員を集め、毎週、私がメニューを提供していました。
しかし、これが選手から大きな反感を買い、不満が続出。チームの雰囲気が最悪な状態になりました。
これではダメだと思い、悩みに悩んだ結果、「メニューを自ら考えさせる」というスタイルに変えようと決めました。
具体的に以下のことを変えました。
①毎週1回必ず、ミーティングをし、メニューを共有する。
※参加は強制しない。
②ミーティングの場では、先輩後輩関係なく、全員が自分のメニューを発表する。
③ミーティングのマナーとして、誰の意見でもリスペクトし、否定しない。
④自分が出したメニューに責任を持ち、実行する
これらを大きく変えました。
するとどうなったか。。。。
チームの中で、「僕もこのメニューしたい!」「一緒に練習やろうよ!!」という声が多く上がりました。
また、先輩・後輩関係なく自分の意見が言え、チームの雰囲気や士気も上がり、これが間違いないと確信に変わりました。
シーズン途中には、学生のみで企画し、学生のみのトレーニング合宿も実行できました。チームメイトの善良的なサポートのおかげで、実現できました。
結果的に私たちのチームは、その年、ほぼ全員自己ベストを出すという最高の結果につながりました。
同じことをさせて、チームを一致団結させるのではなく、個人を尊重することで、結果的にその集団がチームとしてのまとまりが生まれる。
ということを肌を持って感じました。
まとめ
チームを一致団結させる為にリーダーがすべき行為は、
個人を尊重し、全員が意見を言える環境づくりをする。
これが鉄則だと自分の経験を通して感じました。
最後までご拝読ありがとうございました!!
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