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褒め上手は褒められ上手【親バカ文化を広げたい】

おはようございます。
北海道に移り住んで最初の冬。暖かい家の中でストーブの前で食べるアイスに親子4人でハマっています、釜慎吾です。

褒め言葉ってみなさん、どう受け止めていますか?

「釜先生ってほんとステキですよねー」って褒めらたときに、僕はなるべく素早く、強くありがとうございます!
と答えるようにしています。

昔は遠慮して「いや、そんなことないです」とか言って褒められたことを受け取れませんでした。

これ、その人は声に出して自分にわざわざ伝えてくれたんだから。そんなことないですよー、って謙遜すふのは社会人として立派な返しのようだけど

「いや、あなたの見立ては検討違いですよ。」と拒否しているようになりますし、
場合によっては「そんな思ってもないこと言ってバカにしてるんですか?」っていう、否定の言葉にもなってしまいます。(これ、結構仕事の親子面談とか転職したての同僚とかに実際に言われたことがあります)


そして、それが我が子に向けられた言葉だったりしたときは、なおさら。
つい親バカだなーと思われないように「いやいや、家では全然素直じゃないんですよー」とか「こう見えてダラシないとこがあって」とか
なぜか褒めてくれた相手にマイナス部分を主張することすらあります。

褒めた側からすると、またまた~ご謙遜を~(^-^;とか笑って返してその話を終えることになってしまいます。

せっかくのチャンスだったのに!そう、このとき褒めた側も、褒められた側もどちらも気持ちよくない感じで終わっちゃうのです。

それならどうすればいいか。これ、実は簡単です。
こう返してみましょう。

「あなたって、ほんとステキですね!」
「えっ本当ですか?そんな風に言ってもらえて嬉しいです!ありがとうございます!」
どうでしょう。これだけ言ってもらえたら、褒めた方もいい気持ちですよね。
だって褒めてくれた人って、相手を喜ばせようとか場を明るくしようとかこの人と仲良くなろうとかそういう気持ちから褒め言葉をチョイスしているはずなのです。

「お子さんって本当に可愛いですよね」
「そうなんです!私もそう思います、ありがとうございます!!」

我が子に対しての褒め言葉もこんな風に受け取れる親子が増えるといいなと思います。

でもこれ慣れるまではちょっと難しいかもしれません。謙遜を美徳と教えられてきた私たちはつい反射的に、照れ隠しのために、調子のりと思われないように、我が子のためによかれと思って、

いや、そんなことないですよ。が口から出てしまうのだと思います。

でもそこは訓練です。
最初は「いや、そんなこ、と、、、あ、ありがとうございます!にこっ(照)」とかで全然構いません。

何度も訓練を繰り返せば自然と返せるようになります。僕もそうでした。

でもそのうち慣れてきたら「ありがとうございます!そこに気付いて声をかけてもらえたのは初めてです。さすが○○さんはよく見てくださってますね。」
なんて、さらに相手を褒め返すなんて高等技術まで使えるようになっていきます。

そして、この話の最大の良いところが【褒めたらありがとうが返ってくる】ことがお互いに当然になるとちょっとしたことでも褒めることが普通になるんです。

褒め言葉で溢れる空間。
職場やご家庭の中、親子関係や夫婦間でも、何をするにもプラスに働きますよ。

『褒め上手はまず褒められ上手に』
さあ今日から早速試してみましょう。

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