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上妻地区農業再生協議会「畑作公社」

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相続もあり、故郷に三十数年ぶりにUターン。 そのつもりは無かったが、あえて、困難な路を選択することになった。 三年間で出逢った農家さんは多数いるが、稲作農家6名の集団と一昨年から…
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#循環農業

耕畜連携とボカシ肥生産

耕畜連携とボカシ肥生産

大宇宙と小宇宙の狭間で
夜に空をみあげると星がきらめき大宇宙の存在を認識します。
が、土の下の宇宙を想起する方は稀。
地球上の総ての生物は、大宇宙と小宇宙の狭間で活かされてます。
ここで云う小宇宙は、土中をさします。
ミクロの世界であり、顕微鏡でしか観られない世界です。
手のひらいっぱいの土には、数十億とも数百億とも云われる生命が棲息しています。一括して微生物と呼ぶ生命体です。人体にも、無数の菌類

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楽正早安と風林火山

楽正早安と風林火山

甲府市・雲峰寺に伝わる信玄公の旗指し物
孫氏の一節を使った武田信玄の風林火山の旗指し物が甲府市のお寺さんに現存しています。
400年以上もの間、護り伝えられてるんですね。

事業といえども、ある意味、戦さ!
肝に命じておいてよろしいかと。
自然河川の流れと同様、急流があり、淀みがあり、まったりした流れが事業には必要です。
ダラダラと時を過ごすのも一興ですが、メリハリが無いと成立し得ません。
とりわ

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一般社団法人 畑作公社

一般社団法人 畑作公社

ひょんなことから、認定農業者(法人)に関わった
人生は選択と決断の連続です。
古希になっても、選択と決断とを迫られる人生をおくることになるとは想定外でしたが^_^
そもそも、古希になる!なんて想像しておりませんでしたからね。
体調の不具合と固有名詞が壊滅状態なのを除けば、こころは30代の昨今。
先人の皆さんもこんなことだったんでしょうか?
父親も母親も齢90歳前後で数年前に、冥土へと旅立った。

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有機農業と堆肥と土神と・・。

有機農業と堆肥と土神と・・。

思うところがあって、二年ぶりに擬似ボカシに挑戦した。
ボカシ肥に明確な定義は無いが、一般的には、低温醗酵かつ嫌氣性醗酵をさす!と師匠に教えられた。が化学肥料と比べると成分も用途も随分と違う。
一般的な一次発酵堆肥と比べると肥効が長持ちし、且つ、微生物増殖に役立つものを指しています。
原材料は、豚糞一次発酵1,5㌧+米ぬか+500kg。
これに加えること、とりあえず、薫炭が200リットル+牡蠣殻+3

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地域の総合計画を描いた氣分!

地域の総合計画を描いた氣分!

政策を書いたのは、20年前が最初!とある省庁の大臣交替期に、大臣補佐官になった人物が居た。
さして親しい関係では無かった筈だが、突然、呼び出しをされた。
大臣が交替したので、構想を書いてくれないか?と。
事業構想を思い描いたことも無かったし、まして、紙に落とすこともしたことが無かった身。
それでも、とある公益法人の、循環社会研究所の運営を任されたばかり。
まぁ自分のためにも、ジャンプしてみるだけの

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