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チームコーチングで何が起きるのか?

で、チームコーチングで何が起きるの?どんな変化があるの?という質問をちょこちょこと受けます。

***当事者意識の醸成***

お客様によってチームコーチングで扱うテーマが異なるので、チームコーチによって起こることや、変化は様々ですので、これです。という一つの回答は無いのですが、どのお客様においても共通な事は、メンバーの当事者意識が醸成されます。

なんとなく目をそらしていたこと、自分の責任では無いと言い訳していたこと、まぁそのうちに、と後回しににしていたこと、多かれ少なかれそういったことがあるかと思います。

チームコーチングではそこにシッカリと向き合う場面が生まれ、抵抗等もありつつも、結果、それらをしっかりと受け容れるケースが殆どです。

受け容れるからこそ、当事者意識が芽生え、自分たちが今後、何をするのか、ナニオしたいのかが明確になり、次の行動が具体化され、実行に繋がります。このプロセスを経ることで、結果自走する組織が作られていく。このプロセスを支援することがチームコーチングです。

***チームの発展段階***

この一連のプロセスの中では、さまざまな事が起こります。
なかなか受け容れられずに抵抗するメンバーがいたり、そのメンバーと受け容れたメンバーとの対立、脱落するメンバー、そんな状況の中で適宜介入するのがチームコーチです。

いわゆるタックマンモデルのチームの発展段階を経ていきます。
特に形成期から混乱期を経て統一期に至るまでの、混乱期から統一期への発展です。

このプロセスを経ることで変容した主要なメンバーは、自身がリーダーを務める組織において意識・行動改革を起こし、そこにいるメンバーを巻き込んで結果を出すチームに変容するのです。


***チームとは***

単にメンバーが集まった状態ではチームでは無くグループです。
ジョン R.カッツェンバックは
チームとは
共通の目的、達成すべき目標、そのためのアプローチを共有し、連帯責任を果たせる、補完的なスキルを備えた少人数の集合体 としています。

正にこの状態を単に集まったグループからチームへ、チームコーチによる介入やフォローすることで円滑に迅速に実現していきます。

このダイナミックなプロセスは何度経験しても素晴らしい状態を生み出し、感動します。
お客様の意識の変化、表情の変化、動きの変化を見ると、多くの組織にこのチームコーチングを行い、日本経済がもっともっと繫栄できると良いなぁと思うのです。

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