下津浦 剛|スカイライトコンサルティング(株)プリンシパル

戦略立案・業務改革・IT導入といった企業変革の支援とともに、組織風土変革の支援として、…

下津浦 剛|スカイライトコンサルティング(株)プリンシパル

戦略立案・業務改革・IT導入といった企業変革の支援とともに、組織風土変革の支援として、適応課題の解決やチームコーチングなど、ハード・ソフト両面で企業を支援。PHP認定上級ビジネスコーチ/米国NLP協会マスタープラクティショナー/一般社団法人ビジネスコーチ・チームコーチ連盟理事

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目指すレベル・その気持ちを把握する

高校3年の娘は野球部のマネジャー 公立高校で甲子園を目指せるほどの強さはなく、今年の夏の地区予選は甲子園出場経験のある学校との対戦が決定。1回戦負けが既に濃厚な状況。 私自身も野球経験者。というか、本気でプロ野球選手になることを目指したことのある野球少年でした。 そんな私の野球へのスタンスは、目指せ甲子園。神宮の星。果てはドラフト1位でプロ野球へ。 勝つためには何でもしたい。そのための努力も頑張れる(はず)が大前提。 上手くなるには何をしたらよいのか?強くなるためには何を

    • PHP研究所 係長研修 行動革新コース(2日)のご案内

      先日、2024年6月11日-12日:対面で実施しましたが、11月以降の実施予定のご案内です。 【対面】 2024年11月19日‐20日 2024年12月18日‐19日 2025年1月22日‐23日 【オンライン】 2024年10月10日‐11日 【係長研修】 https://hrd.php.co.jp/seminar/course.php?course_cd=O1AE 【講師プロフィール】 https://hrd.php.co.jp/seminar/lecture

      • 研修は習慣を断ち切り、追加するのによい機会

        人は様々な習慣を持って日々過ごしています。 私の場合、朝起床し、顔を洗い、歯を磨き、髭を剃り、コーヒーをセットし、ラジオを聞き、新聞を読んで・・・・と そんな毎日の習慣ですが、見直す機会はあまり無いものですね。ほぼ無意識で行っている状況ですし、それで心地良いと思っているから続けているので当然です。 では、1日や数日間の研修が対面であり、いつもとは異なる場所で行われる研修の日に、その習慣化された行動をとることが出来るでしょうか? 出来ることもあれば、出張先での別の習慣で

        • 音を感じ、理解する

          私たちは様々な音の中で日々過ごしています。 そして、自分自身も様々な音を出して日々過ごしています。 PCのキーボードを叩く音、文字を書く音、紙が擦れる音、物をデスクなどに置く音、食事中の音、飲み物を飲んだ時の音・・・ 普段なら気にならないのに、突然と他人が出している音が気になることってありますね。そして気になると、もう気になって気になってしょうがない時とか。 そうそう、とあるお客様との会議にて、キーボードの音がNGのお客様がいらっしゃり、会議中のPCは禁止だったことがあ

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        • チームコーチングや組織開発のお話しを
          37本
        • コンサルティング、コーチング、トレーニングでの気付きなどを
          72本
        • 1on1で思うこと
          38本
        • Tグループのこと
          3本
        • オンボーディングでの気付きなど
          10本
        • コンサルティング営業のための質問力向上トレーニング
          18本

        記事

          生々しさが現実味を帯びる

          コンサルタントとして様々な提案、そしてその実行の支援をしていますが、最終的な目的はそれが継続して実行されること。 理想的な姿はあっても、その姿を現実的に目指すことができるのか? 提案時には、どこまで理想の姿を目指すのか?は非常に大切なポイントです。 提案内容をみて、それ誰ができるの?誰が動けるの? 今の社員やメンバーで具体的に名前を挙げてみて? この問いに答えられない場合は、まだまだ現実味を帯びていない状態。 実行までにたどり着きません。 メンバーがどのタスクを担い、

          新たに取り組むことと同時に手放すものも決める

          何かの目標に向かって新しい取り組みをスタートする。これまで行っていなかった新たな行動を開始してみる。 その取り組みが習慣化されるまでは、予定通りやれることもあれば、やれないことも。そんな状況を繰り返しながら、いつの間にかそれが苦痛を感じずに実施できるようになり、自身のバージョンアップを認識する。 コーチングをしていると、前向きな方が多いので色々と広げすぎてしまった結果、やることが多くなってしまい常に追われた状況に。その結果、やりきれなくなり、やると決めたことが疎かになって

          新たに取り組むことと同時に手放すものも決める

          自分の意識に目を向けるとは?

          ある出来事を通じて何かを思考します。その思考から嬉しい・楽しい・悲しい・悔しいなどといった感情が芽生えます。 これまで、自分の意識に目を向ける。というと、このような感情に意識を向けることが自分の意識に目を向ける。ということと理解していました。 が、先日座禅を組む機会がありましたが、そうでは無いのか?と、気づくことがありました。 自分の意識に目を向けるというのは、自分の思考やそこからくる様々な感情を見て終わるのではなく、更に一歩進め、そのこと自体をメタな状態で自分自身を見る

          2025年Tグループの募集を開始します

          2025年のTグループは2月21日~26日にて開催します! 場所は、食事がおいしく空気のおいしい清泉寮です。 私が人に関わる上での転機となった時間がTグループでした。 自身の”在り方”に大きく影響を与えたこのTグループを、多くの人たちに体験して頂きたい。 そんな想いから、2025年もTグループを開催します! 詳細はこちらです。 私のTグループ体験談はこちらです。

          コンサルタントは構造化の訓練として議事録を大切にする

          コンサルタントは議事録をとても大切なものとして考えています。 そこに参加していない人でも、途中からプロジェクトに参加した人でも、その議事録を見れば、どんな話がどのように語られ、どんな意見が出て、何が決まったのかを把握することが出来るもの。 時に、そこで語られていなくても、会議後に議事録を確認した際に、追加や変更したい場合には、それを含めて記載するケースもあります。 一方で、その場で何が決まったのか、誰が何を言ったのか、それを記録することが重要な場であれば、追加や変更を受

          コンサルタントは構造化の訓練として議事録を大切にする

          ISO 30414プロフェッショナル認証を取得

          人的資本の情報開示を求められる動きを踏まえ、ISO 30414プロフェッショナル認証を取得しました。 ISO 30414 を学び理解することで、人的資本経営を行っていく上でどのような情報を開示することが望まれているのか、 そしてその情報を開示するために、社内のデータの整備やデータ取得プロセスの見直しや新たな取得方法の業務プロセスの確立への対応はこれまでのコンサルタントとして得意とする分野です。 また、開示する指標をどのように捉えて、その改善や向上のためにどんなトレーニング

          要望を伝えきる、要望を聞ききる

          ビジネスコーチ・チームコーチ連盟の会員はPHP研究所の認定コーチとして、松下幸之助のイズムを大切にし、そして松下幸之助を学ぶ機会を設けています。 先日のとある勉強会にて、松下幸之助の話しの中に、「目標を与えるとともに、要望を機会あるごとに伝える」というのがありました。 この話には、大きく二つのポイントがあるのではないかと感じています。 ◆一つ目は、目標だけではなく要望とセットであること。 目標、場合によってはKPIになるのでしょうが、多くの企業でその目標の理解につながる

          トレーニングの効果が見えるとモチベーションアップ

          とある企業様に1on1トレーニングをオンラインで71回提供しました。 71回の全てが同じ内容ではなく、時には短縮版だったり、2回目のトレーニング時には内容を変えて。 実施前は、どうなることか?と正直、自分自身のモチベーションが維持できるのか不安でしたが、実施してみると、維持どころか常にモチベーションは高く、楽しく実施することができました。 何が自身のモチベーションに影響を与えたのか? 1.同じことを伝えていても、受講者の反応は毎回異なる 2.その反応は大きく3つ要因が

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          何を知っているのかも重要だけど、チームでどんな振る舞いをしているのかを知ることも重要

          様々なことを知っていて、その知識をコンサルタントして活用することは数多く求められます。 コンサルタントとしてのキャリアが長くても、経験していても、常に新しいことをキャッチアップし続けることは必須です。 が、その知識だけで勝負は出来無いのもこれまた事実。 どの世界にもその道の専門家がいますので、それを越えることは困難です。 その道を突き詰めるのであれば、それはコンサルタントでは無その分野のスペシャリストですね。 更に言えば、今後はAIにも敵わない。敵うはずもない。 では何

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          クライアントであり続けることの凄さ

          会社の制度等でエグゼクティブコーチングを受けるクライアントもいますが、自身が望んで(場合によっては自身のお財布で)コーチングを受けるクライアントもいます。 何某かに取組み、様々な課題や問題を抱えているが故に、コーチングが短期的に必要でコーチングを行う事もあれば、常時一定のパフォーマンスを上げるために、定期的にコーチングを数年間に渡り実施するクライアントもいらっしゃいます。 この常時コーチングを実施すること自体が、素晴らしい生き方をしている方だなぁ、とコーチとして感じます。

          チーム作りはうまくいかないことを前提とする

          チームがチームとして機能するまでには、様々なステップを踏んでいく必要があります。 チームコーチ・組織開発に関わっていて、また自分自身がリーダーとしてチーム作りをして、様々なチームとコンサルタントとして関わる経験を踏まえると、チーム作りはうまくいかないことを前提にしてチーム作りをすることが望ましいのでは無いかと感じることがあります。 何故か? 一般的には、チームがチームとして機能しない責任はリーダーにある。としてしまいがちですが、機能しない起因はリーダーに限られるものではあ

          PHP研究所 係長研修 行動革新コース(2日)のご案内

          2024年6月11日-12日:対面 2024年6月6日‐7日:オンライン の日程で、係長研修に登壇します。 【係長研修】 【講師プロフィール】

          PHP研究所 係長研修 行動革新コース(2日)のご案内