のはらの夏の花 2022年7月〜

画像1 ブッドレア(フサフジウツギ) 学名:Buddleja davidii ゴマノハグサ科・フジウツギ属 半常緑低木 中国、アメリカ原産。蝶やミツバチなどの蜜源となりよく集まるため「バタフライブッシュ」とも呼ばれている。
画像2 ビヨウヤナギ 学名:Hypericum monogynum オトギリソウ科オトギリソウ属 半常緑低木 中国原産で約300年前に日本に渡来。ビヨウの由来は不明だが、ヤナギに似ることから名付けられた。
画像3 ヤマアジサイ 学名: Hydrangea serrata アジサイ科アジサイ属 落葉低木 本州では関東より西、また四国、九州などの山地に分布。ガクアジサイより花色が多様性に富む。
画像4 マートル(ギンバイカ) 学名:Myrtus communis フトモモ科属ギンバイカ属 常緑低木 地中海沿岸原産。ヨーロッパでは実や葉がハーブとして使われ、神話から愛のハーブとして結婚式に用いられることが多い。
画像5 キョウガノコ 学名:Filipendula purpurea Maxim. バラ科シモツケソウ属 宿根草。 シモツケソウの古くからの栽培種。中国東北や朝鮮半島でも見られる。
画像6 サンジャクバーベナ(ヤナギハナガサ) 学名:Verbena bonariensis クマツヅラ科クマツヅラ属 半常緑多年草。 南アメリカ原産 越冬する宿根タイプのバーベナ。こぼれダネでよく殖え群生する。 花期は初夏から秋。背が高いため他の草花を邪魔することなく 調和して、 紫色の花が風に揺れる姿はとても美しい。
画像7 コモンマロウ  学名:Malva sylvestris 科名:アオイ科 ゼニアオイ属 ヨーロッパ原産。別名ウスベニアオイ。花はハーブティとして利用されており、お湯を注ぐと透きとおった青いお茶になる。レモンを浮かべるとピンク色に変色するので、大変人気がある。若葉と花はサラダやハーブティに、葉と根は茹でて、野菜としても利用できる。民間薬として、咳や胃炎に効果があるとされている。
画像8 ヤグルマギク 学名 : Centaurea montana キク科 多年草 花期は春から夏。矢車菊、コーンフラワーとも呼ぶ。原産地はヨーロッパで、英名のコーンフラワーは麦畑に咲く花だったことから。
画像9 ディエテス ビコロル 学名 : Dietes bicolor アヤメ科ディエテス属 南アフリカの東ケープ州原産の、常緑のアヤメ。African iris、yellow wild iris、cape irisとも呼ぶ。 晩春から夏に咲く。美しい葉が花材として利用される。
画像10 ジャーマンカモミール 学名:Matricaria chamomilla キク科 コシカギク属 一年草 ヨーロッパ、アジアに広く分布し、特にハーブとしてよく利用される。 花は春から初夏に咲く可憐な白い花にはリンゴのような香りがあり、古くから風邪、頭痛、下痢などに薬草茶として利用されてきた。精油は主に薬用にされ、化粧水にも利用されている。
画像11 キキョウ 学名:Platycodon grandiflorusキキョウ科キキョウ属 多年草秋の七草のひとつ。東アジアに広く分布する。花期は初夏から秋。日本では万葉の時代から鑑賞用に栽培され、根を咳止めなどの風邪薬としても用いた。蕾が風船のようだから、英名はバルーンフラワー。"
画像12 セイヨウニンジンボク 学名:Vitex agnus-castus シソ科(旧分類ではクマツヅラ科)ハマゴウ属の植物 原産地は南ヨーロッパから中央アジアである。ハーブとして古くから生理痛などの婦人病に用いられていたという歴史がある。
画像13 ペルシカリア オレンジフィールド 学名 : Persicaria amplexicaulis 'Orange Field' タデ科イヌタデ属 半常緑多年草 とても丈夫なタデの仲間で、主な自生地はヒマラヤ。春から晩秋まで咲く。 細いキャンドルのような赤い蕾で、オレンジがかった明るいピンク色の花をつける。
画像14 カワラナデシコ 学名:Dianthus superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) ナデシコ科ナデシコ属の多年草。秋の七草の1つである。日本で一般にナデシコと呼んでいる植物で、別名でヤマトナデシコ(大和撫子)。 日本では本州以西の四国、九州に広く分布する。主に日当たりの良い草原や河原に生育するが、路傍や山地の斜面、海岸の砂浜等でも生育する。
画像15 ローマンカモミール 学名:Chamaemelum nobile キク科ローマカミツレ属 多年草 ローマンカモミールは、ジャーマンカモミールとよく似た白い花を咲かせるが、花だけでなく葉にもリンゴの香りがある常緑の多年草。花の時期以外は草丈が低く、カーペット状に横に広がり、踏みつけにも強いので、香る芝生として栽培される。古くから薬草として知られ、鎮静効果を持つとされ、不安、胃腸の不調、不眠、抗糖化作用アンチエイジングが期待できる。
画像16 ミソハギ 学名:Lythrum ancepsミソハギ科 / ミソハギ属 多年草日本や朝鮮半島に分布し、湿地や小川、田んぼの畔に地下茎を伸ばし群生する。梅雨明け頃に咲き始める夏の花。盆花、精霊花とも呼ばれる。萩に似ていて、汚れを祓う禊に用いるので禊萩、また田んぼのような水辺に咲くから溝萩、とも書く。"
画像17 ムラサキツメクサ 学名:Trifolium pratense マメ科 シャジクソウ属 多年草 アカツメクサ、レッドクローバーとも呼ぶ。 初夏から秋に咲く。明治初期に鳥やうさぎの食糧として日本に導入され、野生化した。シロツメクサと比べ、本種は背丈が高く花は赤紫色。 ハーブとして多用される。昔から喘息、百日咳、がん、痛風に使用された。"
画像18 オミナエシ 学名 : Patrinia scabiosifoliaオミナエシ科 多年草 秋の七草のひとつ。昔から愛されてきた、日本の山野に咲く野の花。花期は夏から秋。「女郎花」と書くとおり、優しい姿で枯れ姿も美しい。"
画像19 ノリウツギ スカイフォール 学名:Hydrangea paniculata 'Skyfall' ユキノシタ科アジサイ属 耐寒性落葉低木 ライムグリーンの蕾から花が開くにつれ白く変化していき、大きな円錐状の花を咲かせる。
画像20 アカシソ 学名:Perilla frutescens var. crispa f. purpurea シソ科シソ属 一年草 中国中南部に分布し、古くから日本に渡来し逸出により野生化している帰化植物。 和風ハーブの代表格で、梅干しなど食用、薬用に広く栽培されている。花期は夏。 生薬として、葉・種子・茎ともに、解熱、鎮痛、鎮静、咳、喘息、便秘、嘔吐、食欲不振などに用いられる。アレルギーの緩和やしゃっくり止めにも効くらしい⁉︎ 香味野菜の大葉(青紫蘇)はこの変種。"
画像21 シロツメクサ 学名:Trifolium repens マメ科シャジクソウ属 多年草 白詰草と書くとおり、江戸時代にオランダから長崎に輸入されたガラス器の隙間に緩衝材として使用された。明治以降には、牧草として導入された。花期は春から夏で、種で殖える。 田畑や市街地まで日本各地に帰化し、花冠などの草遊びでもお馴染みの、とても身近な草。 花言葉の幸福はよく知られるが、聖パトリックが3枚の小葉を「信・望・愛」にたとえ、4枚目の小葉を幸福と説いたことが由来。"
画像22 ユーパトリウム アトロパープレウム 学名:Eupatorium maculatum 'Atropurpureum' キク科ヒヨドリバナ属 多年草 主に北米原産の、大型のフジバカマ。春から夏までの草姿が美しく、花期は初夏から秋。"
画像23 セイヨウノコギリソウ 学名:Achillea 科名 / 属和名:キク科 / ノコギリソウ属 ノコギリソウ(鋸草)、ヤロウ、ハゴロモソウとも呼ぶ。 "
画像24 ヨメナ 学名:Aster yomena キク科シオン属 多年草 ヨメナは本州中部以西、四国、九州に、ひとまわり小さいカントウヨメナ(Kalimeris pseudoyomena)は関東に分布する。 畦道など日当たりのよい湿った場所に生える身近な野菊のひとつ。春の七草。 若菜は春菊のような香りで、混ぜご飯や天ぷら、煮浸しなどで食べられる。野原の美容食とも? 万葉の時代から親しまれてきた野草。 "

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