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栗の花満開!農業への思いと松尾芭蕉の一句

こんにちは、霜島農園のくにおです。

本日は、栗の花が満開を迎えた霜島農園の様子をご報告いたします。

そして、それが私たちの農業に対する姿勢とどのように繋がるのか、考察したいと思います。

栗の木々が見事に満開です。


栗の花の満開

朝、農園を歩くと、目に飛び込んでくるのは栗の花の白い花びら。

今年は例年以上にたくさんの花が咲いています。

本当に美しい景色です。
農業とは自然と共に歩む仕事であり、どこまでも現実世界と共存します。そんなときほどその事実を強く感じます。


板上で休憩


ハチとの共生

たくさんの花が咲くということは、それだけハチたちも喜んでいることでしょう。

彼らは花から花へと飛び回り、自然の摂理に従って受粉を助けてくれます。

そしてその結果、たくさんの実がつくことを祈ります。

松尾芭像 出典:Wikipedia


松尾芭蕉の一句とその意味

松尾芭蕉の一句
世の人の見付けぬ花や軒の栗」を紹介します。

これは、見落とされがちな美しさや価値を見つけ出すことの大切さを示しています。

私たち農家も、日々の作業の中で見落とされがちな美しさや、農作物の価値を見つけ出し、それを大切にしていくことが重要だと思います。

これからも地道に、しかし確実に、作物を育てていく。それが私たちの使命になると考えています。

若い栗の木、美味しい栗になりますように



さいごに

この句を胸に、これからも直向きに農業に努めていきます。

皆様に安心して美味しい作物をお届けするため、一生懸命に努めてまいります。

少しずつでも農業の面白さ、奥深さを感じていただければ嬉しいです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

スキ評価、オススメ、フォローをいただけると幸いです。ありがとうございました!また次回の更新でお会いしましょう。

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