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花火が浮き出るように見える豆腐をデザインしてみた

こんにちは、Shimayamaです。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。今年の夏はとても暑いですね。
そんな暑い夏にぴったりな、花火が浮き出る豆腐をご紹介します。
寒い時期の豆腐もよいですが、夏は特に食べたくなりますよね。

3dプリンターを活用して作った型枠を使用し、豆乳を型枠に流し込み、固めるというシンプルな方法で作ってみました。家ににがりがなかったため、硬化剤にはゼラチンを使いました(私も初めて知ったのですが、ゼラチンで作る豆腐があるそうです。)。また豆腐のデザインには、麻の葉模様という日本の伝統的な模様を使用しています。

豆腐の材料

使った材料は以下です。
・豆乳
・ゼラチン
・水

型枠外しと仕上げ

型枠から外すとこのようになります。色が白く、模様が見えづらいですが、角がきちんと出ています。

型枠から取り外した麻の葉模様の豆腐 Photo by Shimayama
型枠から取り外した麻の葉模様の豆腐を真上から見たもの Photo by Shimayama

醤油を垂らすと、麻の葉模様が鮮やかに浮き出てきます。見方によっては、まるで花火のようにも見えてきれいです。(醤油が夜空で、麻の葉模様が花火)

麻の葉模様の豆腐に醤油を垂らしたもの Photo by Shimayama

真上から見ると、麻の葉模様をはっきりと見て取ることができるのではないでしょうか。

醤油を垂らした麻の葉模様の豆腐を真上から見たもの Photo by Shimayama

最後に

醤油を垂らすことで花火が浮き出る豆腐を作ってみました。
最後にひと工程(今回は醤油を垂らすこと)加えることで、見え方や味が変わる料理は、世界の料理にも見られます。例えば、ブランデーで最後に香り付けをしたり、魚を最後にあぶったり、、どれもワクワクするので、私は好きです。

以前、チョコレートを作った時とは異なり、豆腐を作ったときは気泡などが入らず比較的きれいな仕上がりになりました。チョコレートと豆腐の違いを考えてみると、液体の粘性(粘性が高い→ドロドロ、粘性が低い→サラサラ)が原因だと考えられます。チョコレートを型枠に入れて作る時は、粘性の低いチョコレートを使用するときれいな仕上がりになりそうですね。今度試してみます。

チョコレートを作ったときの記事はこちら↓

この暑い夏には、花火が浮き出るような豆腐を作り、毎日の食事に彩を加えてみてはいかがでしょうか。

以上、醤油を垂らすと花火が浮き出るように見える豆腐のご紹介でした。

ではまた。

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