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チョコレートをデザインしてみた

こんにちは、Shimayamaです。

今回は、チョコレートをデザインしてみました。
3dプリンタを活用してチョコレート用型枠を作り、そこにチョコレートを流し込んで作っています。

まず最初は、麻の葉模様のチョコレートです。麻の葉模様は和を私が好きな模様の一つです。とても日本的な印象を受けます。ところどころ気泡が入ってしまいましたが、なかなかきれいにできたのではないでしょうか。

麻の葉模様のチョコレート

次は、ボロノイというデザインのチョコレートにジャムを詰めたものです。ボロノイとは、キリンやヒョウなどの模様にみられる形のことで、このほかにも自然界で多くみられる形だそうです。個人的には、このボロノイには「生」を感じます。初めてこの模様を見たとき、生物の細胞のような印象を受けました。

ボロノイ模様のチョコレート(赤く見えるのはジャムです)

こんなのも作ってみました。複数の球でくりぬいたような形にしてみたのですが、くぼみに3dプリントの特徴である積層跡が残っています。これはこれで、なかなかきれいだと感じます。山のような荒々しさを表現してみました。

複数の球でくりぬいたようなデザイン

複数の四角い凹凸デザインも作ってみました。こちらは、カドが上手くできておらず、かけたり、丸まったりしてしまっています。これの原因は、型枠を取り外す際にチョコレートが固まり切っていなかったこと、デザインした一部が薄すぎたこと、気泡が入ってしまったこと等が考えられます。

複数の四角い凹凸によるデザイン

以上、チョコレートを作ってみた感想を書いてみました。3dプリンタを使うことで、自由な形のチョコレートが作れるようになりそうです。

そういえば、市場で出回っているチョコレートは、形がとてもきれいですね。今回作ったどのチョコレートも細部を見るときれいにはできていませんでした。チョコレートメーカーがどんな工夫をしているのか気になります。

それではまた。

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