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地球照と仕事の達成

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※文章中の画像をKAGAYAさんの写真に差し替えました。彼のnoteやSNSはカメラや星への熱量が高くてプロとしての基準の高さを感じます。良ければ一度覗いてください。

みなさんおはようございます。株式会社taskの大島佑介です。

昨日は綺麗な三日月でした。ご覧になった方はいますか?
実は目を凝らすと影の部分も肉眼でもうっすらと見えます。これは地球が太陽からの光を反射し、その光が月を照らすために見える部分で「地球照」と呼ばれています。見出し画像の月の暗い部分です。

太陽を反射して明るく輝いている部分と地球照の部分を合わせてひとつの月です。しかし、月の話題は月面のうさぎや上弦の月というように、太陽の光を反射しているところだけが話題になります。

話題になるのは分かりやすくスポットライトを浴びているところだけ、という点はどんなことにも当てはまります。それは仕事においても同様です。


大きな仕事を成し遂げるためには大勢の力が必要です。役割分担で裏方を支える人もいれば代表スピーチで目立つ人もいるでしょう。達成の中心メンバーがいるでしょうし、スポーツならばそれはレギュラーかもしれません。

では中心メンバーだけで達成できたかと言えばそんなことはないはずです。裏方や応援してくれる人、さらに言えば現代の基盤を作ってくれた先人達など言い出せばキリがない多くの方々のおかげで達成は成り立っています。

太陽光と地球照で月全体であるように、達成はチーム全体があってこそです。1人での達成はありえません。自分自身、この事を肝に銘じて達成してスポットライトを浴びた時こそ「地球照」に目を向けて感謝します。


雨が続きますが、晴れた時には地球照を確認してみてください。
そこにあると想像できるからこそ見えるものがあるはずです。月でも、仕事でも。

大島佑介

P.S.
よく考えてみると地球照と太陽光だけでは照らせない部分ありますね。月全体ではなく「地球からから見た月」という表現が適切だったかもしれません。

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