見出し画像

(概念的)10冊本棚のススメ

〈2分で読める記事です〉
みなさんこんにちは。株式会社taskの大島佑介です。

本棚を見れば持ち主の人格が分かる、と言われます。たしかにそうだと思いましたが、実際には人に本棚を見せる機会は限られています。

仮に本棚の写真を見せることがあっても、夥しい量の本では見る方も参ってしまいます。もはやその行為で人格を見限られているかもしれません。

私のおすすめは10冊だけ入る本棚なら、というテーマで本を選ぶことです。10冊本棚とでも呼びましょうか。物質としての10冊本棚だと断捨離記事のようなので、概念的10冊本棚ですかね?

10冊を選ぶときはきっと単純に好きな本だけを選ばないかと思います。自分に大きな影響を与えた本や、その本を読むきっかけになった人とのストーリーなども選定基準になり得ます。

画像1

そして、多くの本を読んでいる人ほど10冊に絞るのは難しいかもしれません。それでも何とかして選び抜いてください。

選ぶという作業は価値観を整理することです。10冊本棚は自分がどのように作品を捉えているかを考える時間をくれます。

読書はインプットですが、価値観を通して10冊本棚に選ぶことはアウトプットです。アウトプットは慣れている人が少ないのでタフに感じることでしょう。

時々「多過ぎて選べない」という方がいますが、もったいないです。これまで自分が読んだ本をより深く好きになれますよ。本や読書を違った角度から見てみるとまた違う価値に気付くはずです。

みなさんの10冊本棚ができたら教えてください。1冊ごとの思い入れを聞きながら飲みたいです。

大島佑介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?