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おすすめの本をご紹介!#1


前回は私の本の選び方について
書いてみました。


そこで今回は、
おすすめの本をご紹介してみようと思います!



①サピエンス全史


とても視野が広がる本です。
この世界にあるものは虚構
(つくりごと、フィクション)
だ、
ということがよくわかるようになります。

世界はみんな嘘つきだ!
ということではありません(笑)
虚構に価値を見出し、信じているから
世界は成り立っている
、ということを
教えてくれる本だと思います。

日々生活していて、当たり前になっていること…
たとえば、社会のルールや法律や
存在する組織、団体などなど…
これらはすべて、つくられたものです。

普通に生活していたら疑問に思わないほど
当たり前になっていることというのは、
過去に誰かがつくったものであり、
言い換えると、統治しやすいように
つくられた仕組みです。

こういった仕組みや制度等々が、
どのようにできてきたのかを、
歴史的背景も踏まえて解説している
素晴らしい本です。

“つくられている” ということがわかると、
”当たり前のこと” に対する視座が上がります。


たとえば、学校を卒業して会社に入って、
給料をもらって働いて…というのは、
多くの現代人が通る “当たり前のこと”
なのかもしれませんが、
これも ”つくられたもの” と言えます。


もっと踏み込んだ考察をすると、
いつかの段階で、私たちと同じ人間が
つくったものなのです。


ということは決して、
大した仕組みではありません(笑)
絶対でもないですし、改善していくことが、
”当たり前” だと思うのです。


そうであれば、既につくられたものに
対して、自分は如何にしてより良いものが
つくれるだろうか?
という発想が生まれると思います。


非常におもしろい気づきをくれる、
良書だと思います。



②孫子(孫子兵法)


すべてのビジネスに繋がる考え方の
原理原則が書いてあります。
これ一冊読めば、仕事での成果の出し方や
マネジメント、戦略を含め、
ビジネスに必要な考え方を網羅できます。



孫子については過去に書いているので、
こちらもぜひどうぞ!



③リーンスタートアップ


事業をどのようにしてつくるか

について考え方を学べる本です。


有名な本ですが少し古いので、
今はもっとブラッシュアップされた
考え方もあるとは思いますが、
私は10年近く前に読んで、
『事業というのはこうやってつくるんだ…』
と衝撃を受け、すごく学べた本です。

リーン・スタートアップとは、新しい製品やサービスを開発する際に、作り手の思い込みによって顧客にとって価値のないものを作ってしまうことに伴う、時間、労力、資源、情熱のムダをなくし、時代が求める製品・サービスを、より早く生みだし続けるための方法論です。


著書の紹介文にはこのように
ありますが、簡単に言ってしまうと、
『できたものを早く出す!』ということです(笑)


最も核となる機能・サービスだけをつくって
とにかく早く出し、ムダのない起業プロセスで
どうやって事業展開していくか?が学べます。


しかし、この ”最も核となる機能・サービス” を
考えるのが、結構、難しいのですが(苦笑)、
常につくる側でいたい私としては、
それがおもしろいところでもあります。


今でも私のビジネスの根幹にある考え方で、
とても影響を受けた本のひとつです。



④ニュータイプの時代


「正解を出す力」にもはや価値はない!


こう帯にも書かれていますが、
いわゆるZ世代と呼ばれている人たちが
これから活躍していきます。


私はオールドタイプになるわけですが、
オールドタイプ世代が、これからの時代に
何を受け入れて、世の中をつくっていくのか。
そんなことを考えさせられる本です。


オールドタイプの時代は、
何か問題が起こったときに解決できる力、
正解を出す力が求められてきました。


しかし、その力は既に飽和状態です。


これからは、何をやるのか?
どういう意味があるのか?
というように、いかに “問いを持てるか?”
非常に求められるようになり、価値になります。

時代が目まぐるしく変わる今、
読んでおきたい本だと思います。






こうして書いてみると、
一冊一冊に思い入れがあって、
つい語ってしまいますね…!(笑)


おすすめの本はまだまだありますので、
また別の機会にシェアしたいと思います!




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