ソウルフルワールドを見て気づいた失望からの卒業

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こんにちは!

もう一度夫から溺愛されるパートナーシップ造りの専門家
きたがわです。

先日、映画「ソウルフル・ワールド」を夫と見ました。


夫は「つまらなかった」という感想で、
わたしはとても面白かったです。

まぁ、「夢と魔法の世界」がコンセプトの
ディズニー(ピクサー)の世界観なので、
どちらかと言えば、
女性が好みそうな要素が多いのかもしれません。


映画1つとっても、

”夫とは価値観違うなぁ・・・分かり合えないなぁ”
と以前であれば「寂しさ」みたいなものを感じていました。


今はどうかというと、

「夫は、この映画は好みではない」

ということがわかった。

以上!

つまり、

相手の好みのフィルターがまた1つ理解できた!

と思うようになりました。

今までは違うことに「価値観が違う=分かり合えない!」
と、過剰に反応して、
悲しさや寂しさを覚えてましたが、

相手の好みのフィルターが理解でき、
同時に、自分の好みの傾向もよりわかった!
あぁ〜面白かった♪

と、
純粋に映画を楽しみ、その余韻にひたることができました。

なぜこの感じ方の変化が起きたかというと、
「受容する力がついた」からなのです。


「受容する力」を育むためには、
「自尊心」が大切です。

「自尊心」を高めるには、
「自己受容」と「他者受容」の両方が必要といわれています。


なぜなら、
自己受容と他者受容は、「比例」するからです。


受容とは、
肯定的にそのまま受け入れるということです。


これを、自分にできた分
他人にもできるし、

他人にできたように、
自分のことも受け入れることができます。


このように、相乗効果がうまれます。


しかし、
親、夫や妻、
仕事上の右腕的存在など、
関係性が近ければ近いほど、

「わかって欲しい」

「わかってくれてるだろう」

という願いと期待があります。

これはあってもいいけど、高まりすぎると
「過剰な甘え」になってきます。

すると、
「失望」「落胆」「裏切られた」
というような気持ちを覚えることがあります。


(これ、全てわたしの経験です。)

この「受容する力」というのは、奥が深いです。


ドラゴン桜シーズン2でも、
元 欅坂46のセンターだった、
平手友梨奈さんが演じる岩崎楓と両親の関係でも演出されています。


楓の両親は、元バドミントンの有力選手で、
楓がバドミントンでオリンピック出場することを、
幼少期から今に至るまで、熱心にサポート・応援してきました。


楓は、両親からの熱心なサポートと応援をうけて、
みるみる大きな大会で成績を修めていきました。


しかし、過度な練習を顧問の先生から課されて、膝を故障。
2年間治療に専念しなければ再起不能という苦渋の選択を迫られます。


楓は、2年間治療に専念し、必ず復帰することを決意します。


そして、バドミントンでオリンピックにいった後も、
怪我で苦しむ選手をサポートできるように、スポーツ医学を学ぶため、
東大専科に入って、東大を目指すことを志します。


しかし、両親にそのことを言えず、
父親が話をつけてきた、
怪我をした実業団選手と一緒に、
再起するための特別メニューをするように言われました。


夏休み
東大受験に向けて勉強の追い込みをかけなきゃと焦りながらも、
父親からの言いつけも守らないと・・・
相反する思いの狭間で楓は苦悩します。

怪我により一度両親の期待を裏切ってしまった負い目から、
時間的にも肉体的にも過度な状態で、両立をしようとする楓。


それをみかねて、桜木は楓の本音に迫ります。


「お前は優しい人間だな。
だが本当に優しい人間じゃない。

親がお前を苦しめてることを親に教えてやらない。
それは優しさか?
岩崎。
いくら親子だからってお前が親の期待を一心に背負う責任はひとつもない。

親には親の人生がある。
お前にはお前の人生がある。
お前が背負う必要があるのは、お前の人生だけだろ。

いいか、親ってのは化け物だ。
誰よりも長く強くお前のことを思ってる。

そいつに理解させるには、
親子の縁を切るくらいの覚悟が必要なんじゃないのか?」

このセリフ、グッときました。


そうして、楓は、両親に東大専科で東大を目指したいと、
親子の縁を切る覚悟で、伝えました。


「親の期待に応えたい思い」
「自分の人生の道への思い」
この思いを受容して伝えることで、
楓は1つ大きな壁を乗り越えました。


相手の期待を受容するのも大切ですが、
それが自分の人生の価値観と違った時、
無理に押し込めるのではなく、

一度立ち止まって自分の本音と向き合うことが
その先の人生の展開を大きく変えていきます。


「自分の思いや考え、価値観を受容する」

と同時に、

「他者の思いや考え、価値観をそのまま受け入れてみる」


これができるようになると、
否定することなく、物事が見れるようになり、
エネルギー漏れすることなく、
進みたい方向に進めるようになります。


参考にしてみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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