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プレゼントを選ぶとき。
誰かにプレゼントをする時、その相手のことを思い浮かべますよね。
喜んでほしい、好みに合いそうなものを贈りたい、自分の気持ちを伝えたい……などなど、相手のことや相手と自分のことを考えて選ぶ。
それに割くのがどんなに短時間だとしても、会計する手間だってある。
もらう側からすれば、一瞬でも相手が自分の時間を使い、こちらのことを少しでも考えてくれていたことになります。
だから、何かプレゼントをもらったら、仮にその物自体があまり気に入らなかったとしても、その相手の気持ちと行動に感謝すべきだと思っています。
どうしても受け取れない、受け取ってしまったらヤバイものもありますから、断る時ははっきり断るべきでしょうけれど、相手との関係をバッサリ断つべき場合を除いては、その気持ちはありがたいということを伝えるべきです。
そのうえで、受け取れない理由を伝えればよいと思います。
ヤバイ系で、少しでも感謝を示すと変な誤解を与えるなどよろしくない場合は、伝えなくていいでしょうけれど。(苦笑)
そこから転じて。
15年くらい前ですが、女友達が家に遊びに来た時のこと。
彼女は手土産を持ってきました。
マナーといえばそうですが、正式な訪問というわけでもなく、こちらとしてはお土産がなくてもどうということはありませんでした。
わたしにケーキの箱を手渡しながら、彼女はこう言いました。
「 選ぶのが面倒だったから、適当に買ってきた 」
友達なら、相手には何を言ってもいいと思っているような子でした。
こちらが何か買って来てほしいと頼んだなら、この言葉でも構いません。
しかし、頼んでもないものを買ってきたあげく面倒だの適当だのと言われたので、ものすごくカチンときました。
正直、そんなんだったらいらねーわ、と思いましたね。
けれど、マナーですから一緒にいただきましたけどね、そのケーキ。
謙遜だとしても、言葉が悪すぎます。
正直な相手かもしれませんが、こちらが知る必要もない余計な想いを乗せられたプレゼント、さすがに素直にありがたいとは思えませんでした。
今はもうほぼ会うことはない相手ですが、この時のことも根深く(苦笑)残っています。
本性ってこういうところに出るものです。
昨日はバレンタインですね。
これを読んでくださった方、
何か素敵な出来事、ありましたか?
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