Daisuke Imai

今井大スケの別に危なくないコラム

Daisuke Imai

今井大スケの別に危なくないコラム

マガジン

  • 夢の中。

    現実と夢を行き来する毎日 顔を知らない親友が夢の中 二人の交流で 決まっていた未来が徐々に変わり始める

  • 失敗の再現性。

    「成功」は再現性低く「失敗」は再現性が高い。失敗しまくった経験からくる成功の為ではなく失敗しない為のマニュアル。店舗ビジネス版。

  • 随感随筆

  • 随感随筆

  • インドの思い出

最近の記事

  • 固定された記事

文章を書くという事①

たまに文書についてお褒め頂く事がある。大変ありがたい限りだ。 しかしながら文章の書き方について学んだ事があるかと言えば、全くない。なんなら勉強が苦手だった為に学校の成績も平均点以下。基本的な文法も頭に入っていない。 じゃあ何が文章に影響しているのかな?と考えた。すると何点か思い当たる事があったので今回は誰の役に立つかも分からないが自分の文章作成について意識的に行なっている事を何回かに分けて書いてみる事にした。 とその前に結論を先に。 「自分の特徴を活かす」これに限る。

    • 「場」

      「お金を頂かない部分を大切にする」 自分はジャンル問わず“お店”が好き。どんなジャンルの店であってもその場所に入ると感覚と言語化の2つを使って観察分析する。別に理由なんてない。それが面白いからやっている。 すると自分の中で色々法則とか共通点とか勝手に出来てくる。その中の一つで「ダメにならない店の法則」が冒頭の部分。 ある本を読んでいて書いてあったのだけど、一切の無駄がなく綺麗に表現された言葉だったので使わせてもらった。同意義の言葉に「細部に神宿る」がある。それをもっと肌

      • 「笑」

        SNSを流し見していると音楽のPV(ショートムービー)が合間合間に出てくるのだけど、それで気がついたことがあった。 最近のPVは歌詞が効果的に映し出されるものが多い様に感じる。音楽は世代や時代が映し出される鏡だと自分は思っているので、この現象にも何かが投影されているのだろうと考えた。 それで思い出したのが20年前、大学時代の部活の後輩の事だった。 彼は群を抜く個性派で普段の立ち振る舞いがもはや芸人だった。大人数が行き交う場所であっても躊躇なく突飛なアクションをするからい

        • 「聞」

          X(旧Twitter)ではよく「文章が読めない」と言われている光景がある。 丁寧に言うと「文字は読めるけど内容が理解出来ていない」という事になると思う。 文章を読むという行為を「分解」すると 読む 理解 解釈 に分けられると思う。 文章を「読んで」 なにを意味しているか「理解」し それを自分のフィルターを通し「解釈」して アウトプットに繋げる すると「2.理解」にボトルネックがあるという事がわかる。 理解を間違えるから「3.解釈」アウトプットがもっとズレてし

        • 固定された記事

        文章を書くという事①

        マガジン

        • 夢の中。
          7本
        • 失敗の再現性。
          33本
        • 随感随筆
          1本
        • 随感随筆
          6本
        • インドの思い出
          1本
        • 随感随筆
          16本

        記事

          「声」

          「言語化」についてたまにお褒め頂く事があるけど、別に何しているわけでもなく「本を読む習慣が20年ある」ただそれだけだったりする。 読書自体が凄いと思われる事あるけど、全然そんな事なくて誰でも出来る。読書がえらいとかべんきょうとか思うと厳しいけどエンタメだと思えば良い。音楽聴くのと同じ。 読書を習慣化するコツは、読むジャンルは何でもOKで、読書が楽しめて、継続できて、習慣になって、当たり前になること。 音楽聴く、ゲームやる、テレビ自然につけちゃう、と同じ。まぁ自分はテレビ

          「核」

          映画「オッペン・ハイマー」を公開初日に観た。 米国では昨年7月に公開されているので被爆国日本での放映には色んな壁があった事は想像に難くない。 結論から言えば「観て本当に良かった」と思う。 唯一無二、誰にも真似できない傑作だと思った。個人的には映画史に残る、また、残るべき映画だと思っている。 それは 人類に重要な“問い”を残す映画だから。 映画は無論エンターテイメントなので、そこには大衆にうける為の「分かりやすさ」という要素が欠かせない。これは感情移入させる定石の「

          「願」

          一年前は三月二十六日 親友の命日に死んだ場所で手を合わせた スッと胸が軽くなったような 少しスッキリした様な気持ちになった この場所であいつは最後 何を思っていたんだろうとか 雨の中で考えた けどなんとなく分かる気もした 「安らかにお眠りくだい」 そう言ってくるの忘れた どうやら心の中にはいるから これからも一緒に生きていくつもりでいるらしい とりあえずそれでいいかと思う

          「毒」

          「言葉」が好きという事を、いつだか書いた気がする。だから好きな言葉や刺さった言葉は日々メモしたりしてる。 そして昨日、そのメモが1つ出てきた。正確にメモしたのかは不明。所々不鮮明な気がする箇所は意味が通る様に修正した。 戦前と戦後の間もない頃 日本語の美しさ、品、毒に感服した 多くを語らず、人の心にしみ込んでくる歌 どんな古い歌にも 愛される歌には必ず美しいヒストリーがある アレンジ、音質、ファッション等は 時代と共に変化するが 名曲は時代を超える 自分の変化と共に “古

          「雨」

          一年前の今日も丸一日雨だった。 その日の事はよく覚えていて、風は強く桜は満開だったから散らないか心配していた。花見を控えていたからだ。出来事の殆どは身から出た錆だと思っているが錆では済まない事もある。 それが脳裏にあるのか眠りが浅く何度も目覚めてしまった。何か嫌な夢を見ていた気がするのは起きる度に全身が熱かったから。汗は出ていなかった。 睡眠というのは未だによく分かっていないらしい。しかし脳を休ませる機能があると言う事は分かっているのだとか。 そうだとすれば 覚醒中=

          高齢化問題は問題?

          僕は人の悪口陰口が嫌いで、それを言っている人を見るのも不愉快極まりないから大体無視する。とはいえ我慢が越えた場合は言う事もある。仏の顔も三度までとすれば自分は三十度くらいだと思う。だから自分は結構ホトケだと思う。 それはそれとして、同じ言葉を使った悪口でも、そこに愛があるかないかでも別の意味になる。ただ悪く言って攻撃している場合と苦言やイジリは違う。無視は前者の場合。 中途半端に頭の良い人はそう言われないギリギリの表現するけどまぁ悪意は隠せていないから意味ないと思う。そう

          高齢化問題は問題?

          BLUE GIANT

          先日、映画「BLUE GIANT」をアマプラで観た。 漫画を読んだ事はなかったが、作品自体は知っていた。非常に話題作だし作者は行きつけのBARの常連さんでもあるから少し親近感があった(場所は言いません)。 観ている最中、音楽好きの自分としては迫ってくるものがあり数回泣きそうになった。また同時にコレはIMAXシアターぐらいに音響が整っていないと本当のポテンシャルは出てこないと思った。音楽モノだから余計に。 スマホやタブレットで映画が手軽に楽しめる時代にあって、映画の底力

          身体はどこ行った?

          先日、震度5の地震があった 最初にドカン!と響くような体感があり、間も無く大きな揺れが襲った すると不思議な事が起こった 結構大きな揺れなのに「え?緊急地震速報鳴ってないよ?」と避難の事など考えずに平然としている人がいたのである。ほぼ真下なので地震の前に速報が鳴るわけない。当然だがその数秒後に速報は鳴った。 要するにどういう思考があるかといえば 「現実に起きていること」 が現実ではなくて 「情報こそが現実」 になっているという点である。 「大きな揺れ」よりも「緊急地

          身体はどこ行った?

          裏切り。

          驚いた。 これは推測だけど、大谷翔平からしたら信用していただけにショックが途轍もなく大きいのではないか?そう思った。 もちろん信用していたかどうかは本人でないと分からないから、仮にそうであった場合ということ。 ただし、口座にアクセスできるぐらいだから、もしかすると完全に信用していたという推論も成り立つと思う。 もしくは、現時点でわかる事として「大谷翔平が肩代わりしてくれた」の発言を撤回している事を考えると大谷翔平自身が送金したと考えても違和感がない。おそらくこちらが真

          挑戦の一杯。

          何がこの一杯を形造るのか考えた なんでそんな事を考えたかといえば これは ただのいつもの癖なんだけど 皆からお祝いされる その風景を見ていて 急に点と点が繋がった 結論は“味以外”だった そんなの当たり前の事なんだけど 意識していないとすっ飛ばしてしまう 今回の「挑戦」の味は その挑戦もセットになり 味と共に「人」に伝わっている 人を「お客」と表さない理由は そこに関わる全ての人で成り立っているから 店主様も従業員様も取引先も顧客も関わる 「全ての人」 それが「一杯

          挑戦の一杯。

          未来に向くか、過去に向くか。

          以前「1秒の大切さ」というのを具体的(数値に置き換え)にして細部を大切にする事の重要さを書いた。これはピンとくる人にだけ伝わるような文章にした。 今回それで思い出したのは、昔に勤めていたある会社の直属の上司“BOSS”について。 BOSSであるKさんは(この会社は社長とか部長とか役職で呼ばず“さん付け”だった。理由として役職は社外向けであり社内では関係ない為)は「1円にこだわれ」と日頃から言っていた。 これは「1秒の大切さ」と同じ事を言っていて、そうやって細部にこだわる

          未来に向くか、過去に向くか。

          時代の流れと音楽の。

          AJICOの新譜が出ててびっくりした。 最後にAJICOを聴いたのは20年以上前でスッカリ名前を忘れていたから、一瞬誰だか分からなかった。 あの頃とは音楽の聴き方も大分変わった 今は新譜をどう感じのか意識的に聴き込んでみる事にした。 当時の聴き方は、CDを買うか借りるかしてコンポやラジカセで。あとはWALKMANで聴くのが主流だった。 CD以外だとMDやカセット これ若い子は知らないと思う。 しかしながら時流はストリーミング視聴 もちろん自分も基本そうだ けど新し

          時代の流れと音楽の。