ラジオ生出演で話せなかったこと
たった今、ラジオ生放送の出演を終えたところです。
日テレ系列KRY山口放送ラジオ「どよーDA」に毎月1回レギュラー出演させていただいております。
本日のテーマ
モヤッとする言葉の対処法
「お前!」って言われたらどうする?
ハラスメント時代に気をつけたい人間関係マナーですよね。
思わず力入って語ってしまいました汗。
ハラスメントの多くは、暴行暴言など「完全にアウトでしょ!」というわかりやすい事象よりも、(なんかモヤッとするなあ)という小さな引っかかりが積もり積もって「もう許せん!」というケースが多いのではないでしょうか?
その小さなモヤッとすることが「お前!」という言葉。職場でこう呼ばれるケースについて、昭和世代は当たり前かもしれませんが、平成令和世代の多くは、見過ごせない感覚の人が多いです。
(少なくとも、スタジオのZ世代アナウンサーの武藤ひさこ姫はそう仰っていました)
で、本日ラジオで話したのは
1回スルーしましょう。
つまり、無視するってことです。というのも「お前!」と呼ばれて反応するということは、モヤっとしたり、我慢しているけれど、黙認してるってことを伝えていることになっています。
つまり、相手は許されていると思っているので、いつまでもお前呼ばわりするわけです。
でも、自分ではイヤだなあと思ってるならば「イヤなんですよねえ」って意思表示しないと、いつまで経っても現実は変わらないかもしれません。
ちなみに、私が社会人1年目の時、上司へ行ったことが、無視するということでした。で、無視してたら、もう一度「お前!」と言ってきたので、2回目無視したら、「カワムラ!」と呼び捨てにしたので、「さん、が聞こえません」と返しました。顔は笑顔で、でもキッパリと、です(笑)
このエピソードをスタジオのアナウンサーさんへお伝えしたところ、ベテランの竹重アナが「それって、職場がギスギスしませんか?」と仰ったんです。
確かに、上記のエピソードだけを聞いてると、ピリピリした空気を想像しますよね。けど、普段は、冗談を言い合える上司でしたし、職場の雰囲気も本音トークができる懐の深い先輩や同期そして後輩たちばかりでした。
今で言うところの、心理的安全性がばっちり担保されている職場だったので、名前の呼び捨ても当たり前だったし、「お前!」も黙認されていたのでした。
でも、でも、でも、
「親しき仲にも礼儀あり」です。
まして、現代はハラスメントリテラシーは昔よりも厳しいです。
で、Z世代の武藤ひさこアナウンサーは、とても大人の対応をお話しくださいました。それは、モヤっとしても、自分が我慢する。とのこと。
もちろん、社会生活を送る際にとても大切なことです。けれども、いつも自分が我慢していると、我慢の限界を超えて、心のコップが表面張力の臨界点を超えて、ストレスや被害者意識がこぼれ落ちてしまうことがあるのです。
いわゆる、八つ当たりってことです。
怒りの矛先がストレス原因の相手へ直接ぶつける時ならまだしも、関係ない弱い立場の方へストレス発散してしまう時があります。
それが、八つ当たりです。大切な人または関係ない人へ、不機嫌をぶつけてしまう・・・それは避けたいですよね。
なので、日頃からストレスを溜めないようにしておきたいですね。
そもそも、
年上に限らず、年下の方を含めて、近しい親族を含めて、自分以外の他者へリスペクト(敬意・尊重)は大切です。
相手に敬意をはらう
当たり前のことを、今一度心に留めて接したいものですね。
「叱る」時も、相手へのリスペクトが大前提です。
言わなくてもわかってるだろ!は、相手への甘えです。
まして、相手へ感謝しているならば、なおさら言葉で伝えたいものですね。
なんて思いながら、今日もラジオ生放送で伝えきれなかったことが山ほどありました。何しろ河村晴美の番組コーナーは20分なので。
ということで、ラジオで話せなかったことを、ここnoteで書いております。
ちなみに、私の社会人1年目に上司に、しこたま怒られたエピソードは山盛りてんこ盛りにいっぱいあります。
その1つを挙げますと
ホワイトボードに、所属課メンバーの定例会議を『御前会議』って書いたら、めっちゃ怒られました。
上司に呼び出された際
「上司がいつも、お前!って呼んでるメンバーが出席する会議なので、御前(おまえ)会議って書いんだんですけど、(ごぜん)って読んだのですか?
日本語って奥が深いですね」
って言ったら、さらに怒られました。
今では、そんなことが言い合える職場で伸び伸びと育てられたことに、心より感謝します。
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