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休日の孤独は過食と浪費でしか誤魔化せない…(日記 2024/7/21/日)

睡眠不足でうだうだし、まともに動き出せたのは午後だった。昨日と同様にどこに行くこともできず、何をできるわけでもなかった。

霜降り明星がMCを務めた27時間テレビをつけたりつけなかったりした。少しだけとはいえ久しぶりにテレビバラエティを見たが、やはりもう面白いとはあまり思えない。

夜。お腹はそんなに空いていないくせに、どこかに出かけなければ休日を終えられない強迫観念からとりあえず外に出た。歩道橋から見える月は満月に近く、そして時間的に赤くて大きかった。
私たちはなぜ日によって、時間によって月の大きさや形が違うのか、「客観的」だと共通了解のある科学的な知、つまりは共通の認識のフレームによって理解しているが、それを持ち得ない時代の人々にとって、月はなんと不気味で怖いものだろうと想像した(美しいものでもあったろうが)。
科学の発展に貢献した先人たちの熱意の裏には、世界に対して「安心したい」「安心させたい」という思いもあったのではないか。

名古屋に引っ越してきてはじめて「世界の山ちゃん」へ行った。食べ過ぎた。休日の孤独は過食と浪費でしか誤魔化せない。


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