絶対に成果を出せる秘訣。「◯◯◯予定を入れる」
ここ最近、教えていただいたことのなかでイチバン成果に変わったことがですね。ズバリ、
今すぐ予定を入れる
です。流行りの集客手法でもなく、コピーライティングの秘伝のテンプレでもなく、AIの活用テクニックでもなく。
どういうことかというと、文字通りなのですが誰かに何かを教わったら「すぐに」いつ活用するかを決めるんです。
▼この記事にも書きましたがだいたい同じことを言うので読まなくてもいいです(笑)▼
今、隔週で東京くんだりまで行って、久々に腰を据えて勉強をしています。直近で改めて学んだのが営業のトークシナリオのつくり方。(それも、“高収益”で知られるあの光学機器メーカー式の)
営業って“生モノ”という感覚があったのでマジメにシナリオなんて作ったことがなかったのですが…テレアポについて課題にぶち当たっていたところだったのでちょうどよかったの。
研修は金曜の夜。東京の中心、丸の内のオシャレなセミナールームで講師の先生から
「はい、じゃあ今日学んだことをいつ実践・反映・置き換えするかを、今すぐ手帳に書き込んでください」
と言われ、翌月曜の欄にさっそく実践予定を書き込みました。これって自分的に、結構なブレイクスルーで。だって「いつやるか」決めないと絶っっっ対に
忘れますもん!
先生も語っていました。「忘れることは欠点ではなく能力だ」と。忘れることができるからこそ、人間はフレッシュでいられるわけです。だから聞いた20分後には42%のことを忘れます。
で、研修の翌日にテレアポのシナリオをつくり、休日明けの月曜に実践してみたら、
面白い! 話を聞いてもらえる時間が少しずつ伸びていく!
話の構造をちょっといじってみただけなんですけど、受話器の向こう側にいる相手に関心を持ってもらえるようになったのです。
私、ルートセールスだったので、まったくやってこなかったわけじゃないけど新規開拓ってあんまりしたことがなくて。ところが、ちゃんと成果に変わればドンドン自信がついてきます。
おかげで、まる1週間でテレアポがきっちり商談ステップに進むようになりました。
けれど、「いつやるか」を決めないでシナリオの改善をなあなあにしてしまっていたら…今も負け続きで嫌になっていたかもしれません。
このたった1つのアクションの差。「今すぐ予定を入れる」をするかしないかだけで。
絶対に成果を出すために必要なのは、得るノウハウの質以上に、実践できるしくみ(構造)をつくること。逆にこのしくみがないと、どれだけ時間とお金をかけても学んだことが宝の持ち腐れになります。
じゃあなんで多くの人が“持ち腐れ”ちゃうか? というと、得たもののまばゆい輝きと実践による成功体験を混同させているからじゃないかと思う。
得られるものが一見スゲーほど、まばゆい輝きに目がくらんでしまうかもしれない。自分もそうだったから分かります(苦笑)。ちなみに「一見」なのがミソです。
講師の先生が、古巣であり時価総額13.59兆円(!)のさる高収益企業についてこう語っていたのが印象的でした。
「彼らは特別なことはなにもしていません。誰よりどこより愚直に、実践と改善を繰り返しているだけです」
キーエンスには1日に3回、PDCAを回すしくみがあるそうです。まさに善のスパイラル。だから社員は、知らず知らずのうちにスキルアップを果たしているわけです。
今すぐ予定を入れる
もう1回言います。いや、2回言います。
今すぐ予定を入れる
今すぐ予定を入れる
ここまで言えば、なにか思い当たること、きっとありますよね?
さァ、手帳を取り出して今すぐ予定を入れろ!
おしまい
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