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レバーを食べな!【毎週木曜に鶏レバーをさばく駐妻より】


私は、毎週鶏レバーを食べる。

そのため、毎週木曜日(と残りの数日間)の夕ご飯は決まって、鶏レバーと鶏砂肝がメインである。

あなたにもぜひ鶏レバーを買ってほしい。
そしてさばいてほしい。

そう思っている。

今回は、私がなぜそんなにレバーを推しているのか、お伝えしよう。

本当はタイトル画像にしようと思ったんだが、どうしても違うものに見えてしまうので、こちらに。



1.レバーの栄養価

レバーいえば、鉄分が思い浮かぶであろう。
確かにそうで、鶏レバーには鉄分が豊富に含まれており、さらに、その他の必須ミネラル等の重要な栄養素も多い。

そして鉄分の種類としても、ヘム鉄も植物性(ほうれん草や大豆)よりも動物性のもののほうが効果的であると本に書かれていた。

また、鉄分サプリメントよりも食材から摂ることができたほうが望ましいことも考慮すると、栄養素の面からおすすめできないはずがない。


2.さばくときの「今、ここ」感

ただ、レバーや砂肝という動物の内臓に向き合う。そして、メスを入れていく作業であるが、ただ料理をしているときよりも集中する。

それは、レバーや砂肝自体の形状と触感にある。つるつる、ぷるぷるしていて、よく見ないとうまく切れないし、怪我をする。

集中せざるを得ない状況になる。
そんなことをしているうちに、いつしか頭の中は空っぽになっている。
マインドフルネスである。


3.生き物へ改めて向き合う時間

無になっているとはいいつつも、
心臓ってこうなっているのか、ここにも脂肪がつくのか、これは大きい心臓だな、オヤブンだったのかな…という気づきが得られる。

鶏も生きていたのだ、そして私はそれを頂いているんだと再認識できる。

特に、心臓を開くときに、高校生物で学習したこと「右心房、左心室…」と思って包丁を動かしていたときは、自分でも驚いた。私は理系ではなかったため、高校のときに解剖などをやったことがなかった。今は必修なのだろうか。
息子が大きくなったら、一緒にレバーをさばこうと思う。

4.新鮮で安い

私の家の近くでは毎週木曜日に市場があり、朝イチの新鮮鶏肉を購入することができる。

買って、すぐに調理。だから美味しい。
特に鶏レバーは新鮮なものかそうでないかで、全く美味しさが変わってくる。

さらに、胸肉やもも肉などの他の部位と比較して、gあたりの価格がお手頃。

新鮮で安い市場やお肉屋さんなどでの購入がおすすめだ。
ぜひ新鮮なものを味わっていただきたい。

どう調理しているか?

そんなレバーや砂肝について、調理が面倒だと思っているあなた。
大丈夫です。
ズボラな私でも簡単に調理できています。以下、私の適当な簡単レシピを紹介します!

  1. 血合いの部分だけ取り(面倒な人はこれもしなくていいが、若干生臭さは残る)、あとは大きめのフライパンにいれる。

  2. 水をかぶるくらいまでいれたら、
    お好みで塩や生姜、ニンニクなどを入れて、火をつける。

  3. 沸騰して6~10分くらい(ここは適当。ネットでは6分以上とされていた)で火を止める。

  4. 火を止めたらフライパンがぬるくなるまでしばらく放置。

  5. 自分の都合の良い時に、お皿やタッパーに取り出して保存。
    塩や醤油、ニンニク味噌などのお好みの調味料でたべる!

私は、息子の離乳食にもレバーを入れているので、何も味付けはしていません。
もし、レバーの臭さが苦手…という方は、醤油とみりんで煮詰めると美味しく食べられると思います!

最後に

私がレバーを食べる理由は、レバーの栄養価が高いことはもちろん、頭を空っぽにする時間や新たな学びを得られるためでもある。


ぜひ、今日のお夕飯のメインに、鶏レバーはいかがだろうか。

毎週たべよう、鶏レバー!

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