食べて泣いて幸せを祈る
プロ野球開幕までついに10日となった今日。
昨シーズン最終観戦の11月9日、とてつもなく寒かったZOZOから4ヶ月と数日しか経っていないのに、たくさんの変化に揺らいだ期間だった。それは世間的にも普段の生活でも。悪いことは数えきれないほどありその分泣いたけれど、良いことも少しはあった。悲しみと喜びが比例するように世の中が出来ているのならば、私のこれからの人生は喜びの連続だろう。そうなることを期待したい。
私達は個々折々の人間でしかないから、時々大きな人間から或いは逆らえない自然から裏切りに合うことは受け止めるしかないようだ。それでもその都度必要以上に傷ついてしまうことに対しては恥じる必要はない。私はそうなった時「あなたは悪くない、弱くない、ただ柔らかすぎて吸収しちゃうだけだよ」と慰めつつ甘いものを食べるけれど、これに関しては最も良い方法だと自賛している。
傷つけることなく傷つけられたなら、私達は悪くない。
それを忘れてはいけない。責められるべきは私達ではないのに流されて終いにはそれを認めてしまう、なんてことあっていいはずがないのだ。自分に正しく優しくしくあるべき。決して甘やかすのではなく優しく。だから悔しくて悲しくて泣いている私も貴方も悪くない。同じ気持ちを抱えて、憤りを抱えている人はいると信じている。私はその1人。
あれほど大人になりたかったのに、大人になってからは社会に縛られている。それでも甘いものを食べて沢山泣いて、明日の幸せを祈るしかない。それの繰り返しで生きるしかない。こんな時、早く野球が始まってほしいと心から思う。拠り所が1つでも多くあった方がいい。嫌な気持ちを自分の中で分散させる方法・憧れのおヒーローたちの背中をまた見たい。
はやくはやくはやく
私は今心を解放できる場所を求めている。
あと10日。されど10日。
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