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【抜毛症・うつ】通院日記#08 - 通院5回目

しーちゃんのご主人さまこと、調 和緒(しらべ かずお)です。
抜毛症、うつ病といったメンタルの悩みを抱えており、いわゆる健康的な社会生活が難しい状態です。

2024年早春、一念発起して人生何度目かのケアを再開しました。
抜毛症と諸々のトラブルを解消するため、久しぶりに通院(精神科)も始めまして、その経過を記していく試みです。

この春から通い出したクリニックでは、「投薬中心の治療ではなく、心理士のカウンセリングと診療を併せて行い、改善策を探る」という方針で発進。診察とカウンセリングを交互に行う感じです。

今日は5月前半、通院5回目の記録です。


・前回のカウンセリング〜診察5回目のあいだ

連休明けに新しい仕事場へ行く予定が立っており、GWはまるっと自分のための時間に充てて過ごせました。
その中で気持ちと体の休息ができた連休で、久しぶりに着手できたライフワークを連休中は毎日やる事ができました^^

そして連休が明けて、新しい職場での最初の数日を過ごした後の診察日だったのですが…

新しい職場の雰囲気は、前職で感じたようなストレスもなく業務内容も向いているようで概ね良好。ただし、時間が長かったり新しいことを覚えるなどの疲労が早くもマックスに。

気持ちとしては「ああ、在宅じゃなくてオフィスで人に会うっていいな」「とりあえず行けた!私でも役に立てそうだしよかったな」という感じなのですが、心身で感じているストレスはあるので、抜毛行為が結構増えてしまいました。連休中のリラックスしていた時は少しおさまっていたのですが…

それで、いよいよ髪の量がまとめ髪をするのにもしんどいくらいになってきた(地肌がどうやっても出てしまう)ので、ウィッグを検索する日々になりました。

・診察5回目

まず、連休中は久しぶりにリラックスしてライフワークに取り組めたことなどを報告しました。
正直ライフワークに関しては、もう自分が枯れてしまって出来なくなったのではと悲観していた旨を話すと「人間そんなにすぐ枯れませんよ〜」と。そうなんだな^^「水をやっていきましょう!」と力強くお声がけいただき嬉しかったです。

新しい職場のことと疲労感、抜毛行為がガッツリ増えたこと、ウィッグを検討していることをお話ししたところ、抜毛症対策に抗うつ剤の服用を提案されました。

私がかつて抗うつ剤を使用した時、イマイチ効果を感じられずだるいだけだったことはすでにお話ししていたので、丁寧にお薬の種類や効き方、投薬の意図をお話ししてくださいました。

まあざっくり言えば「不安感を抗うつ剤で減らし、抜毛行為も減ってくることを期待する」ということで、お薬も近年開発された副作用の少ない、効果的とされる種類だそう。

このお薬をごく少量から試すことになりました。

診察とカウンセリングを始めてしばらく経ち、初めて具体的に講じられた抜毛症への対策です。

今回の抜毛行為の増加の原因が、いわゆる「ただの肉体、労働疲労」のストレスだったことに自分でも少しショックだった(自分としては「疲れていてもストレスはないぜ〜」と思っていたのに抜毛が出た)ので、先生の提案のとおり、不安感のコントロールはお薬に頼るのが良さそうだと感じています。

抗うつ薬の服用に不安がないわけではありませんが、今のところ睡眠の改善にお薬が非常に役立っているので、割とすんなり受け入れられました。



新しい環境に身を置いてすぐだったので、アドレナリンがおさまらない感じのまま迎えた通院日でした。

それで、新たにお薬を飲むことになって、またこれを試しながら良い状態を目指せるといいな…と希望を感じながら帰りました。ただ、若干鼻の穴が膨らんでいたかもしれません。疲れると目が冴えちゃうのよね。

慣れていくことがポコポコと現れたので、十分に体を休めながら過ごそうと思います。

ではでは、また!

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