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【生きやすくなる方法】自分を大切にするための6ステップ

私は仕事の1つで、セミナーや講座の企画・制作・販促もおこなっています。そんな中で、多くの人の悩みを見てきました。中でも、「人生の方向性を決めたい」「使命ややりがいを見つけたい」「もっと別の生き方をしてみたい」など、普遍的でもある人生全体に対することに、どこか不安を抱いているように見受けられました。そんな私から提案できるのは、生きやすくなる方法です。知れば、きっと何かが変わるはずです。

6つの項目を試してみる

人生そのものや、未来への不安や憂い、生き方への不安定さなど、つい誰かに「答え」を求めがちになる人もいます。そもそもが、私自身がそうでした。昔、占いにハマっており、占いを参考程度に(にしつつも真に受けつつ)意思決定をおこなっていました。

そんな私もたくさん学び、内観し、わかったことがあります。答えは自分の中にしかありません。それをしない限り、いつまでも堂々巡りです。セミナーや講座のジプシーになったり、占い依存になったりします。そこから脱却する方法をお伝えします。

①自己認識の旅を始める

一度きりの人生、まず大前提として、自分自身を好きになる必要があると思っています。そもそも、人生そのものに悩みを抱いている人は、意識・無意識的に人生を悲観している節があります。つまり、自分を否定しがち。そのための第一歩として、自己認識が必要なのです。

自分の感情、思考、行動のパターンを観察することから始めてみることをオススメします。私は日記を習慣にしていました。事細かに書く必要はなく、「感じたこと」をサラサラと書いていきます。その他にも、瞑想、内観の時間を持つことで、自分自身の内面との対話を深めることができます。自己認識は、自己理解への第一歩です。

②自分の価値を認める

自分自身の価値を認めることは、存在価値を感じる上で不可欠です。大前提、生きているだけで価値はあります。何かすごいことをしたとかは関係ありません。それはある人間が生み出した価値観でしかありませんから。

自分の癖、ついやってしまうこと、人よりも得意だと感じていること、やっていて楽しいこと、自分の良い性格の部分、好きな体の部分、いろいろと書き出してみましょう。すべて自分のギフトであり、自分の価値であり、自分自身です。小さなことから肯定していきましょう。それこそ私は、「息ができる」「歩ける」というレベルから書き出したことがあります。

③自分に優しくする

大抵の人は、自分に厳しすぎます。決して何かを課すつもりがなくても、結果的に自分で自分に鞭を打っている人が多いです。まず、自分に優しくすることのメリットは、自分を愛することに繋がります。決してこの愛は、自惚れなどではなく、存在そのものを大切に扱うイメージです。認め、包み込むような優しさ。

ですから、厳しい自己批判はもう終わりにしましょう。自分の失敗や短所を許しましょう。いいじゃないですか、たとえ誰かにダメだとか怒られたりしても、自分だけは自分の味方でいてあげましょう。自分には、一層の優しい言葉をかけるあげてください。心の中の声を優しくすることで、自分そのものがポジティブに変化していけます。

④ネガティブな比較をやめる

自分を他人と比較することは、自尊心を損なう原因となります。終わりのない戦いへの突入に入ってしまいます。上を見たらキリがないですし、そもそもが自分の見た一面は、ただの1コマでしかありません。真実は見えていない、ほんの一部なだけ。

そんなわけで、SNSに入り浸ることは要注意です。目的もなくネットサーフィンしている時ほど、刷り込まれていきます。他人の奇跡の一枚や加工、また真実だとしてもただの虚栄、こういった刺激的なものからは距離を置くのも一つだと思います。あなたはあなたです。自分に集中しましょう。あなたはあなた自身の道を歩んでおり、他人の道と比較する必要は全くないからです。

⑤自分自身を許す

基本的に、人間は優しいです。この優しさを蔑ろにしていくと、やがては悲しみや怒りに変化していきます。だからこそ、自分にとって後悔していることや、消し去りたい過去について、「もういいんだよ」と許していきましょう。手放しともいいます。とはいえ、これができない人が多いです。

私もそうでした。そこで私は、手放したいことを紙に書き出しました。そして、それに対して「何を思っているのか」を書き出しました。そのうちに、私は自然と許せるようになりました。何が起きたのかというと、脳が整理されたからだと思います。そして、心の整理も。それが、許しだったのかもしれません。

⑥本当の自分と向き合う

基本的に、人は自分に嘘をつきます。これ、本当の自分ではないですよね。偽りの自分です。でも、そうしなければ社会では生きていけないと思っているからです。猫を被っているともいえます。本当の自分ではない自分を取り繕って、社会へと踏み出します。これがどんなに苦しいことか・・・。これを続けていくと、「本当に求めていること」「本当にやりたいこと」がわからなくなります。

自分は何に嘘をついているのか、まずはその鎧を少しずつとっていきましょう。脱げば脱ぐほどに、本来の自分へと近づいていきます。凝り固まっていた心もほぐれていきます。いつしかのように、無邪気に笑える日がきます。

外に答えはないことを知る

実はこの6ステップ、大抵の自己啓発系やスピリチュアル系ではよく語られています。ここを壮大に、時に複雑に、オリジナルを出しながら、特別感を出してお金を徴収しているのがこの世の中です。本当は、抽象度を高めれば、すべて同じです。ここからわかることは、外に答えはないのです。自分といかに向き合うかしか、答えは見出せません。

面倒だからと言ってる内は絶対に無理

正直、こういった自分を内観していく作業は簡単ではありません。積み重ねてきた年数分のドラマがありますから。すべての出来事が、今のあなたをつくっていますから。こればかりは、他の人が何かをしてあげることはできません。あなたの記憶を覗くことなどできないから。しかし、やれば見つかります。コツコツと自分と向き合っていけば、新しい人生が見えてきます。面倒だとか言うのは逃げで、一生無限ループです。ただ、それだけです。

とはいえ、いきなり内観を進められる人は少ないです。むしろ、それができるくらいならば、ここまで悩んでいないハズです。そう割り切れないものですよね、人生というのは。こういう時、きちんと話を聞いてくれる人に、ただただ話していくのもオススメです。話しているうちに解決する、という現象があるでしょう? そういうものだからです。私自身も、お話を聞くことはできますので、もし誰にも頼れる人がいなければご連絡くださいね。

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