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【私は INFJ(提唱者)】性格診断でわかった、人とは違う異端さ。

私には「自分って何者?」と思うことが時々あります。こう思っている時は、決まって生きづらいと感じる時。また、自分の心がまるでガラスのハートかのように繊細だと思い知らされた時。人とは違った観点があると気付かされた時。

とりあえず、「MBTI診断」やってみて

自分の中で葛藤していても仕方がないことは、30年間の人生で身をもって学んできました。だからこそ、思考を冷静にさせるためにも、『性格診断』をオススメします。それが、『MBTI診断』(https://www.16personalities.com/ja/性格診断テスト)という診断です。人は16タイプの性格に分かれるという、心理学に基づいてます。世界的に認知度の高いのです。

INFJ(提唱者)|人口の1.5%ほどしかいない

私はどうやら、INFJ(提唱者)タイプだそうです。・・・だそうです、というか、大学生時代からこの診断は時折やってきましたが、10年経った今でもINFJ(提唱者)は変わらず。 結構信ぴょう性も強いのではと勝手ながらに信頼している性格診断です。INFJとは、内向型(I)、直感型(N)、感情型(F)、判断型(J)の4つの特徴を合わせた造語です。

人とは違う人の言語化

私自身「人と違う」「普通じゃない」「生きづらい」「繊細」「独特な人」というワードがピッタリと当てはまるタイプなんですよね。ちなみに、小学生の頃から社会人の今の今までも、いろいろな人に言われてもきました。

レアと悪目立ち

「人口の1.5%ほどしかいないと言われているタイプ」なんて言われると、特別感やレア感がありますが、ポケモンではないわけですよ。人間社会は異端であればあるほどに、悪目立ちします。普通であることが一番平和的に生きていけるともいえます。つまり、そういった普通の人とは両極端に位置するINFJ(提唱者)な私は、当然浮くわけで、生きづらいってワケです。

▼人口の1.5%に対する統計データ
https://www.careerplanner.com/mb2/typeinpopulation.cfm

INFJ(提唱者)あるある|生きづらさの特徴

MBTI診断の解説を読んだ上での私の解釈ですが、「人とは違うこと」に起因があるんですよね。INFJ(提唱者)の自分にとっては「これが普通」であるのに、どうやら世間では「なんか違うな」と見なされているイメージ。

普通とは違うことをワザとしているわけではなく、むしろ自分の中ではごく普通にしていることなので、だからこそ生きづらさは余計に感じるのかもしれません。

INFJ(提唱者)の生きづらい点

  • 想像力が豊かなので、人とは違う視点が見える

  • 少しの言動で相手の気持ちがわかるため、敏感になりがち

  • 自分の中の信念が強いので、高い目標も平気で挙げられる

  • 優しすぎる(お人好し)ゆえ、自分の意見よりも他人を優先しがちでストレスを貯めやすい

  • 感受性が高いので、感情に振り回されがち

  • 内向的な性格なので、相手に心を開きにくい

  • やる気のないことには無関心に近く、面倒くさいと感じてしまう

  • 興味のあることにはすごく集中、熱中する

  • 先のことを具体的に考える癖があり、心配事となりやすい

  • 自分だけの時間を優先させたい

一言でいってしまえば、自己信念が強いタイプなんですよね。その強さと個性的な点から、他人からの理解は得られないことも多いです。

生きづらさを紐解いていくと

それ以前に人に満遍なく優しいタイプでもあるので、内面的な強さは初っ端からは見せない(見せることができない)のではないでしょうか。結構、評価を気にしがちです。敏感ですから。

自分の置く環境によっては良くも悪くも作用するINFJ(提唱者)。この個性を歓迎している環境ならば良いですが、みんなと一緒に前に習え!のような、個性よりも従順であれな環境では、死にたくなるほどに苦しいでしょう。私の経験上でもあります。

性格はいい方かもしれないが

INFJ(提唱者)の私は昔から「いい人」「優しい」などと言われてきました。家族さえもです。自分で言うのもアレですが、性格は決して悪くはないと思います。そこらへんは気を遣っているのもありますが、基本的に人と争いたくないし、どんな人でもすべては個性だと思っているので、よほどでなければ受け入れていますね。

人の話を聞くのも好きだし、困っていたら助けてあげたい。綺麗事ではなく、心からそう思います。これって、普通だと思うのですが・・・?そうでもないらしい(らしい)。

だから、病みやすいんだ。

ただ、私はこの性格ゆえに病みやすいなぁと感じています。距離の近い人であればあるほどに。たとえば、私のお母さんです。高校生の頃、お母さんは再婚したいと私に相談してきました。まだお父さんと結婚しているし、離婚していないし、いろいろすっ飛んでの欲望を聞かされ、本当は苦しかったです。

ですが、お母さんの苦しさもわかっていました。誰にも相談できないことも知っていました。お母さんのことも大切だからと、親身になって聞きました。結果、両親のリアルな話に頭がクラクラして病んだことはあります。INFJ(提唱者)は受け入れてしまうんですよね、何でも。

個性を殺さないで!

個性について、私の経験上の話です。INFJ(提唱者)特有の平和的・調和的な優しさは多くの人に好かれやすいです(当人はそんなふうには思っていない)。マイルドなので、仕事面においては頼りにされがちです。

頼られるということは嬉しいことでもあるのですが、時に自己犠牲をしてまでも貢献しようとするのがINFJ(提唱者)。人の役に立つことは喜びですが、自分でここは気をつけなければなりません、どうか自分を消耗させないように気をつけてください。

優しさと自己消耗

先ほど述べたように、人への優しさという点では周りと調和はできます。しかし、そうなると個性が少しずつ死んでいくも同然なのです。INFJ(提唱者)の個性は、基本的に内向的かつ一人。

人への優しさそのものだって個性ですが、INFJ(提唱者)にはもっとユニークな個性が秘められているため、バランスだと思います。ここが、人口の1.5%ほどしかいないという所以だと私は思っています。普通の人ではできないことが出来たりします。そういう個性なのです。

INFJ(提唱者)の仕事

INFJ(提唱者)にオススメな仕事は「独創性やマネジメント」系と言われます。しかし、ピンと来ない人もいるかもしれませんね。INFJ(提唱者)を考える上で、この視点は面白いかと思います。

・ユニークさを生かした仕事とは

たとえば、仕事面。クリエイティブさが必要な仕事ってありますよね。独自のアイデアや感性をつかったライティング、デザインなどの生み出していくもの。一方でマネジメントとは、管理職や経営側の分野です。人やお金を効果的に活用して目標達成して成長をさせていく仕事です。

ここからが重要です。これらの仕事って、一人の人間の中で両立すると思いますか?少なくとも、同じ分野ではないですよね。しかし、この世界にはこのどちらも必要な、ある意味特殊な仕事があるのです。INFJ(提唱者)におすすめしたいと個人的にはわりと本気で思います。

・編集者、おすすめですよ

それが、編集者。私も経験上で感じています。自分で執筆もします。人の執筆を精査する側でもあります。ライターやカメラマン、デザイナーなどの進行管理もします。そして、コマ割りなど紙面を飾る上でのさまざまな見せ方を考えたり、そもそも、何を特集するのか企画力やアイデアを常に立てること。

・なぜ、編集者なのか

編集者は流行に対して敏感でなければ成り立ちません。本人が流行的というよりも、情報のキャッチ力とアンテナの高さ。そしてコピーの的確さ。また、関係者の舵取りも必要です。つまり、クリエイティブかつ、マネジメントスキルも必要です。

INFJ(提唱者)だからこそできる編集者のような仕事もいいですし、自分自身を売り出していくセルフプロデュース的な仕事でも良いでしょう。自分そのものという仕事ですね。しかし、大抵の人は、すべてをここまでやりきれません。やる気の問題もあると思いますが、現実的に技術が伴っていなかったり。

編集者、これは完全に私個人の環境から言える職業紹介でした。もっともっと、たくさんの職業があるかと思います。ディレクターやデザイナーもいいでしょう。

クリエイティブ分野、向いていますよ

それが出来てしまうというINFJ(提唱者)は、ある意味才能があると思います。独創性と俯瞰した視点、未来を見据えた観点があるといった特徴があるからこそ。ちなみに、もうお分かりだと思いますが、クリエイティブに寄った仕事の方が面白い気はします。感受性の豊かさがプラスに働くからです。つまり経営者というよりも、個人事業主タイプなのかなと。私自身が後者です。

ユニークなINFJ(提唱者)が生きやすくなる相手

INFJ(提唱者)は察知力抜群です。そのうえ、調和を大切にしているので、基本的にはどのタイプとも付き合っていけます。この生き方、INFJ(提唱者)さんならばすでに当たり前としてやってきた生き方でしょう。だからこそ、個性が発揮できずに苦しみます。私なりの結論です。

基本的に一人がいい

なぜなら、INFJ(提唱者)の本当の個性とは、もっと突き抜けていてユニーク、極端だからです。人と調和していているよりも、個人の方が自分を出せます。とても内向的というか、変わった人なのです。こだわりも強くて、おそらく本当の意味ではチームと合致しにくい独特なタイプです。

それゆえに、本当の意味で他人と分かり合えた経験があまりないのではないでしょうか。合わせることならできるけれど。

同じ価値観の人がいいという、あるある話

「自分と似たような価値観の人がいい」なんて思いがちですが、そもそも居ないと思った前提でいる方がはるかに生きやすいです。INFJ(提唱者)はそもそも人口割合が少ないです。

また、男女比でいうと、圧倒的に女性が占めているとのこと。結婚を考えるなら、ここはよく心に留めておいた方が良いでしょう。ならばこそ、相性が大切です。お互いに違う人間だからこそ、どういう人ならば相性が良いのか?

INFJ(提唱者)と相性のいい人

INFJ(提唱者)と相性のいい人は、単刀直入にいいますと『行動力のある人』です。なぜなら、INFJ(提唱者)は独特な感性と調和性があるので、行動力ある強いタイプは感覚が掴みやすいからです。

・行動ができる人

本人自身はおとなしいともいえるので、一見は両極端タイプな相性にも見えます。しかし、本当は内向的な意味というよりも独自性ゆえに内へ内へと入っていくようなタイプなのです。ですので、思っている以上に新鮮さがあり馬が合いやすいです。

・ESTJ(幹部型)のような有言実行派はオススメ

その深い洞察を補ってくれるような、実際に行動ができる人が理想です。行動力といっても、この手のタイプでいうと現実化力があるような、実際に形にできる人のことですね。真面目で生産性の高めな人ともいえます。なんだか、出来る人!なイメージが膨らみますね。

INFJ(提唱者)は、ESTJ(幹部型)タイプの人が相性イイみたい☆

人とは違う個性・性格だからこそ

INFJ(提唱者)は、もう超がつくほど個性派。それを受け入れるしかないです。むしろ、「最高☆」と胸を張ったっていい。もはや普通の人ではないのだと。それくらい、自信をもって生きてもいいと思います。そういう感性を神さまからいただいたのだと。

ならばと、そういう方向に突き抜けてやるんだと、どんどん挑戦する生き方を実践してみていただきたいのです。思い返せば、私は働き方を変えたのがよかったですね。

普通ではないことを受け入れた私

私は途中から、挑戦する生き方へと切り替えました。その結果が会社員ではなく、個人事業主(フリーランス)という社会の枠組みから外れた生き方となりました。

大半の人がしている生き方とは違うことをするって、最初は誰でも不安を感じることだってあります。しかし、それすらも慣れです。景色が変われば、自分のマインドも変わっていきます。INFJ(提唱者)にはその対応力があると、当事者だからこそ私は確信しています。

何よりも輝く個性があるのです。自分の可能性をもっともっと信じて、発揮してみてくださいね。応援しています。

※この記事は、2024/2/23 に書いたものです。
※【私のブログSTART】2024/2 WordPressにて開設→2024/4 現noteに移転

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