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『長浜市プランに参加して』【長浜プラン】2023年参加者レポート①

プラン参加の目的や移住を考えた経緯について

もともと自然の近くですむ事が子供の頃からの夢で、自給自足や台所からでたゴミを肥料として使用したりして、環境に優しい生活をしてみたかったのです。
現在大阪でカフェバーを営んでいますが、アフターコロナで、物価高などの影響により飲食店の経営も以前と比べて難しくなってきてる中、田舎で固定費の安い場所で住みながらカフェをしたいなと考えていました。
SMOUTでたまたま長浜のしがワークステイの企画がありましたので今回参加いたしました。
 大津などの滋賀県南と比べて、長浜まで行くと、かなり景色も違って、山と琵琶湖の水のきれいさに驚きます。
 現在同時進行で長浜の空き家バンクを通じて、よい家が見つかり交渉中です。
 滋賀県守山に母が家を購入して以来何度か足を運ぶようになり、どんどん滋賀県の魅力にはまっていきました。特に琵琶湖です。海のように広い琵琶湖をみると癒されます。
 滋賀に行くようになり、戦国時代の歴史にも興味がどんどん沸いてきました。 有名な武将が多くでた長浜の魅力にもっとふれていきたいです。

1社目の体験内容や企業の魅力について

扶桑工業株式会社』さまに見学に行きました。
 パワーショベルの頭脳である、レギュレーターというパーツを主力製品として生産する技術を持っています。
 
他にも独自の技術開発力で、エンジン本体パーツにて当社でしかつくれないものを生産販売しています。
世界のパワーショベルの生産量の約半分に、こちらのパーツが利用されています。
 
5S/VMという経営手法を取り入れて、透明な経営を目指しています。売上や利益の現状については、全社員(パートさん含む)にまで毎月開示しています。結果、各部門が今どういう状態で、何をしないといけないのかが、明確にわかるので、会社が現在どんな状況なのかが分かるのが働いている社員にとっても分かるのがすごく良いところだと思いました。
 
パートで働いていた女性社スタッフさんもやる気があれば、社員になれる環境です。自然の多い長浜なのか、働いている社員さんも心に余裕があるなという印象をうけました。
会社理念である地域住民に愛され、地域社会に貢献する会社づくりというがあり、心動かされました。

2社目の体験内容や企業の魅力について

 『湖北精工株式会社』さまを訪問いたしました。
一般産業機械・省力化機械の設計から製作を手がける機械メーカーです。お客様からのご要望をお聞きし、設計・部品製作・組立・電気制御・据付工事までを一貫して行うことで、自動車産業、電気機器産業、食品産業、建築資材産業など幅広い分野でお客様のご要望にお応えしているようです。
 
国内で圧倒的なシェアを誇るカップ印刷機、ボトルキャップ印刷機、カーリング装置などの機械をはじめ、検査機・箱詰機などと合わせて一連の自動化ラインを構築していらっしゃいます。
 
とてつもなく大きな工場をもっておられるのは長浜という自然が多い土地だからと思いました。
どん兵衛のカップや私たちが普段食べている容器の印刷もされていました。
 
頂いたパンフレットには漫画形式で会社の内容の載っていたので、分かりやすいなと思いました。
新入社員さんが社内研修として自分たちで一から設計、製作した機械が本社ロビーにありました。
すごい技術高い方が働いておられるんだなとびっくりです。
 
少子高齢化が進む中で中小企業の存続が危ぶまれる昨今。今後をどう生き抜いていくのか、競争力向上の為には、設備投資や研究開発など、手段は様々ですが、湖北精工様が特に重要視しているのが「真の技術者」の育成だということです。

地方で“はたらく選択肢“について

地方でも地域社会に根付いたよい会社が沢山あることに気づきました。 広大な土地があるからこそ出来る事がありますね。 
 給与もそんなにも都会と変わらないのであれば地方で働く事は良いことだなとかんじました。
 車通勤もできるので、雨や雪の日も便利そうです。
 
長浜は雪が少し心配と思っていましたが、最近の温暖化でどんどん雪の日も少なくなってるみたいで少しホッとしました。都会暮らしだと、雪が滅多に降らないので不慣れです。
 
印象深いのは、都会の人よりも、心に余裕があるように見受けられました。 仕事が終わったあとも、自然をみながら帰宅できたりするのがいいですね。
都会だと、電車のラッシュにもまれながら帰宅する方が大半ですので。仕事が終わっても、またあの満員電車でかるのか~って思うだけでも、疲れてしまいます。
 
長浜の中心街に出ると、本当に都会にあるチェーン店やスーパーが連なっているので、車さえあれば全く不便を感じない生活が出来そうです。
田舎と都会の中間のような場所なので、おためしで田舎暮らしを考えてる方にもいいところだと思いました。
 
湖と山がすぐ近くにあるので、アウトドアが好きな人にはたまらない場所です。
 現在、長浜に物件を交渉中ですので、今後は長浜に住んでいる移住者の方々との交流など出来るようになれば良いとかんがえています。 

※長浜市について
長浜市は、滋賀県の東北部に位置し、北は福井県、東は岐阜県に接しています。周囲は伊吹山系の山々と、ラムサール条約の登録湿地でもある琵琶湖に面しており、中央には琵琶湖に注ぐ姉川や高時川、余呉川等により形成された豊かな湖北平野と水鳥が集う湖岸風景が広がり、県内でも優れた自然景観を有しています。

<ノスタルジック&モダンな町並み、新旧の文化が交差する秀吉の城下町>
羽柴秀吉が初めて城持ち大名となって開いた城下町、長浜。江戸時代には大通寺の門前町や北国街道の宿場としても栄え、現在でもその町並みを活かした黒壁スクエアはガラス工芸を中心としたショップや工房のほか、 郷土料理が楽しめるお店などが軒を連ねる人気の
スポットです。
また現存する日本最古の駅舎や長浜盆梅展が開催される慶雲館など明治の建築物も残る、ノスタルジックでモダンな町並みにも出会えます。

市街地の周辺には、浅井長政の居城であった小谷城跡、石田三成出生の地、姉川の合戦跡など戦国時代を駆け抜けた 武将たちの足跡が残り、戦国ロマンあふれるみどころが一杯です。

長浜市HP、長浜・米原を楽しむ観光情報ページより

※訪問企業情報
<1社目>
会社名:扶桑工業株式会社
住所:〒526-0043滋賀県長浜市大戌亥町730番
TEL:0749-62-2451
公式WEBサイト:https://fusoco.co.jp/

 
<2社目>
会社名:湖北精工株式会社
住所:〒526-0802 滋賀県長浜市東上坂町351番地2
TEL:(0749)63-5212
公式WEBサイト:https://www.kohokuseiko.co.jp/

 



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