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星占いで自分に向いてる二次創作の作業傾向を理解しよう

こんにちは。二次創作をするタイプのオタク兼占い師です。

突然ですが、みなさん原稿はお好きですか?

本を出したいけど、原稿作業が大変で出せない!

とか

ついさぼっちゃって全然作業が進まない!

とか、いろいろな悩みがあると思います。

そこで、占い……せっかくだから同人活動に活かしたい……となったので、星占いで自分の作業の傾向を知る方法を書いてみたいと思います。

今回は自分に向いてる作業の傾向についてのnoteなので、純粋に原稿をする時にどういう作業スタイルで仕上げてくかという話をしてます。
そもそもネタが思いつかないけどどうすればいいの?とかの話はしてませんのでご理解ください。
(今回好評だったらその内書いてみたいです。占いは関係ないかもしれないけどw)

結構当たるんじゃないかなと思ってるんですが……どうかな……

最初の自分のタイプを出すところがちょっと面倒に感じるかもしれないんですが、生年月日・時間・場所さえわかれば多分2分ぐらいで自分のタイプがわかります
専門用語とかはなるべく使わずに説明しているので、ぜひ気楽に試してみてください。

オタクの二次創作向けに書いてますが、基本仕事とか家事とかそういう面倒だけどやらないといけないこと全般にも当てはまります。

あと記事を読んだ後にコメントとかで「自分○○○タイプだけど、こういう作業方法が向いてた!(向いてなかった…)」とか書いてくださるとめっちゃうれしいです!

それではどうぞ!


自分の作業傾向のタイプを調べる

星占いを使って自分のタイプを出していきます。
出し方は以下の通りです。

①出生情報を調べる

必要なのは以下の情報です。

①生年月日
②出生時間(できれば何分かまで)
③出生地(都道府県まで)

特に出生時間はなるべく正確なものでないと、タイプ判定に必要な情報がわからないので気をつけてください。
出生時間は母子手帳に書いてあるので見てみてね。

出生時間がわからない場合はだいたい何時くらい…とかでもまあぎりぎり大丈夫かな…?(時間の幅によるけど…)
まあわからない場合は全部のタイプの説明見て「どれがあてはまるかな?」って考えてみてください。(力技)

②ホロスコープを作成する

下記のページから作成できます。

■スタナビ
https://www.arijp.com/horoscope/

下の図のように必要な情報を入力してください。

例)
2000年1月1日 午前10:00
生まれの人の場合
下図のように入力してクリックを押します。(名前は入れなくても良い)

【注意】
「時刻不明」にチェックを入れると「ハウス」(この後必要)がわからないので、チェックは入れずに時間を入力してください。

生年月日・時間・場所を入れて作成ボタンをクリックするだけ

③6ハウスの星座を調べる

「ホロスコープを作成する」ボタンを押したらホロスコープが出てきます。

こういう感じの図ができます。これがあなたのホロスコープです。

このページを下にスクロールすると表が載っているので、そこを見ると6ハウスがわかります。
6ハウスって何?って方も多いと思うのですが、ホロスコープを時計みたいに12個に区切って、6番目のエリアってことです。

下図の赤い四角部分を見れば6ハウスが何星座かがわかります。
この人の場合は「獅子座」です。

6ハウスが獅子座ということがわかりました。

④6ハウスの星座のクオリティを調べる

6ハウスの星座がわかったらクオリティを調べます。
クオリティとは…って感じですが、星座を3つに分類したものをクオリティと言います。
活動宮・不動宮・柔軟宮に分かれ、これが自分の作業傾向のタイプになります。

6ハウスの星座が何に当てはまるかは下の表を見てください。

クオリティ(占星術用語)が自分の作業傾向のタイプになります。

例えば、6ハウスが獅子座の人は、獅子座は不動宮なので作業傾向が不動宮タイプということになります。

ご自分のタイプはわかりましたか?
それではタイプごとの作業傾向を見ていきましょう!

活動宮の作業傾向

6ハウスが牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座の人

スタートダッシュなら誰にも負けない短編向きの短距離ランナー。

ただし上手くペース配分をすれば中~長編も書ける。
実際私も6ハウス牡羊座なので活動宮ですが、大体いつも40~80ページぐらいの漫画を描いてます。(長い漫画だ〜いすき♡)

目標が決まればそれに向かって猛然と走りだします。スタートダッシュはお手のもの。
活動宮に必要なのは明確で達成可能な目標です。

私の場合は、結構自分の理想を表現するのに燃えるタイプなので(こういう自分のタイプも星占いでわかるけど、今回は話が長くなるので割愛)、具体的な目標というと「AくんとBくんの間にある彼らの間にしか成立し得ない絆のような何かを表現する漫画を描く」とかになります。

「おい、明確で達成可能な目標にしろって言っただろ」というツッコミはごもっともです。

ですが、実際には「○○が○○して○○な関係になる話を描く」というように最初に話の内容を具体化する作業が入るので、自分の努力で達成できる目標、かつ達成できたかどうかが明確にわかると思います。
大きな漠然とした目標がある場合には、このようにブレイクダウンして、自分の努力で達成可能かどうかが判定できる状態にすることもポイントです。

ちゃんとそういう話になってるかどうかは自分で判断できるし、自分の努力で達成可能ですよね。

ただちょっと私の場合の例が若干特殊なので、わかりやすい例も書いておきましょう。

例えば目標が「同人誌1000冊売る!」とかだと達成できるかどうかわからないし、売れなかったらどうしよう…ってなるとそれだけで「やるぞ!!」っていう気持ちがしぼんじゃうので良くないです。

そもそも何冊売れるかなんて自分で確実にコントロールできることではないですからね。

自分次第で確実に達成できることを目標にしましょう。
とりあえず24ページの本を出すとかね。

あとはねぇ〜…多分一番活動宮に効果バツグンなのはとにかくイベントに申し込むことですね。そのイベントで本を出すことをゴールにすれば良いんです。

これめっちゃ明確な目標じゃないですか?期限も決まってるし。

本出したいけど全然手がつけられない!
っていう活動宮の人は今すぐ赤〇ーちゃんのサイトで申し込めるイベント調べて申し込んで!
そうすれば嫌でもエンジンかかります。

大きな目標+小さな目標が大事

大きな目的(最終的な目的)が決まったら、小さい目標も決めておきましょう。その方が作業を継続できます。

1日1ページペン入れする!とかも良いですけど、「自分の作業スピード的に無理だな~」と思ったら素直に目標を下げるのも大事です。1日に1コマ描くとか、1日にキャラの顔一つ描くとかでも良いです。(漫画描きなので漫画の例が多くて恐縮です)

小説だったら「1時間で〇〇字書く」とかもわかりやすいですよね。
あとは何だろ……「こういう目標も良いよ!」とかあったらぜひコメントなどで教えてくださいね。

ここで大事なのはとにかく小さくてもいいから継続的に達成感を味わうこと!

それこそが活動宮のガソリンです。

1日の目標、1時間の目標、もっと短くても良くて、とりあえず10分作業するとかでもいいです。
達成感を味わえばガンガン走れます。

ちなみに私は毎日スプレッドシートに作業量と作業時間を記録しています。
毎日作業後に達成感が味わえるのでそういうのもおすすめ。
(このシートのおかげで私は「自分が〇〇ページの同人誌作るのにかかる時間は〇〇時間」とほぼ正確に予測できます。)

あとは活動宮の人は瞬発力とかエネルギー消費がすごいので「ガーッ」とやって、疲れたなと思ったらスッと休むのも大事です。

チーターは常に全力疾走しません。緩急をつけて休む時は休みましょう。

つまり、休みも予定に組み込むのが大事ってことです。

不動宮の作業傾向

6ハウスが牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座の人

圧倒的長編向きの長距離マラソンランナー。

長編を書くことにかけては右に出る者はいないのでは。
(短編・中編が書けないというわけではないです。あくまで長編向いてるって話)

コツコツ自分のペースで頑張る天才。並外れた粘り強さで大作を書き上げる底力がある。

そんな不動宮さんには自分のお決まりのルーティンを作ることをおすすめします。

いつもの時間、いつもの場所、いつもの手順、いつもの飲み物……

やり慣れた作業環境があれば恐いものなしです。
そういう意味では原稿合宿とかはあんまり向かないかもですね。慣れた環境と違うところに行かなきゃいけないので。
もし「常に違う場所で作業する」ルーティーンになってるならアリだと思います。

最初から完璧を目指さない

逆にペースを乱されると、自分のペースを取り戻すには時間がかかります。

例えば、部署異動があって、前は毎日決まった時間に帰って原稿ができていたのに、毎日帰る時間がばらばらになってしまった……というような場合は「思い通りに原稿が進まなくなっちゃった……」となるかもしれません。

不動宮タイプはすぐに環境の変化に適応するのがあまり得意ではないので、焦らずゆっくり自分のペースを取り戻していきましょう。

最初から完璧を目指してはいけません。というかできません。

「前は毎日家に帰ってから2時間は作業できてたのに!!」
とかそういうのは一旦忘れましょう。

まずは負荷の軽い作業(プロットを考えたり、セリフを打ち込んでおいたり)を少しでいいから手を付けるとか、とりあえずPCの電源入れてソフトだけ立ち上げるとか、そういうことからちょっとずつペースを取り戻していくようにしましょう。

すぐにいろんなことに適応できなくても「私はだめなやつなんだ〜〜!(泣)」と焦る必要は全くありません。
目先のことには捉われず、大きな目的を忘れないように(本を出すというつよいきもち)、少しずつそれに向かって立て直していくのです。

なんなら原稿以外の生活(仕事の変化が原因なら仕事とか)に慣れることをまず優先してもいいでしょう。
そこに少しずつ原稿に関する作業を入れていく。

しばらくしたら徐々に以前のように作業時間も増えていくはずです。

自分のペースを取り戻したらスーパー不動宮タイム。あとはひたすら進んでいきましょう。

また、こだわりが強いタイプでこうと決めたら譲らないので、思い切って手を抜けるところは抜くようにすると時間効率がアップするし、空いた時間で一番こだわりたいところにさらに力を入れることができるようになります。

柔軟宮の作業傾向

6ハウスが双子座・乙女座・天秤座・魚座の人

短編~中編向きのマルチタスクマン。

ただこちらも上手くコントロールできれば長編も可能。

コントロールするのは自分の気分と時間配分です。
1つのことに集中しようとすると、かえって集中できません。
複数の作品を同時進行で書いていくのが向いています。
原稿やりながらpixivに別の話を上げてみたりとか。

あとは、複数の作品同時進行も良いですが、作業環境を変えながら進めて行くのも良いんじゃないかと思います。

今日は家のデスクでやるとか、今日はカフェに行って作業してみるとか、図書館とか移動の電車の中も良いですよね……

原稿合宿とか気分が変わるので向いてるかも。
その時も気分転換できることが複数あるのが良いですね。熱中しすぎて時間を取られないようならソシャゲの周回しても良いです。時間を取られすぎないなら…笑

あと柔軟宮の人に試してもらいたいのが青春18きっぷで鈍行列車乗りながら原稿やることですね。
これ実際にやる猛者いたらどんなだったか感想教えてほしいです。

文字ベースの作業なら家事の合間に立ちながらスマホで原稿するとかもできますよね。
単純に座って作業してて「飽きてきたな~」と思ったらスマホでスタンディングで作業するのもいいかもしれないですね。
小説だけじゃなくて漫画だってプロット書いたりセリフ打ち込んだりとテキスト書く作業は結構あります。

決してアップルの回し者ではないのですが、「柔軟宮×iPad最強説」はありますね。
どこでも気軽に作業できるから。

思い立ったらすぐカフェとかに出かけられるように「カフェ行く用お出かけセット」とか準備しておいてもいいかも。(あらかじめサコッシュに財布とかモバイルバッテリーとかイヤホン入れとくとか)
「スタバ行きたいな〜」って思ってからごちゃごちゃ準備するのめんどくさくないですか?
キーワードは「フッ軽」です。

マルチタスクがおすすめ

ただ複数のタスクをこなすのが向いているという性質上、1つの作品にかける時間配分を見誤ると原稿を落とします。(そりゃそうだ)

やることを増やしても優先順位は間違えないように。
本を出すことがゴールなら、他のことにかまけてそれを見失わないようにしましょう。

なので、スケジュール管理には充分お気を付けくださいね。(まあぶっちゃけスケジュール管理はどのタイプでも重要ですけど…笑)
視野は広いタイプなので、優先順位さえはっきりしていればコントロールは可能なはずです。

まとめ:趣味で原稿をするすべてのオタクに伝えたいこと

出た、クソデカ主語。

でも大事なこと言うから聞いてください。

本を出すために大事なのは行動し続けること。

例えば、新刊がイベントに間に合わなかった時、どう感じますか?

落ち込みますよね。人によっては恥ずかしいとか気まずいとかもあるかも

50ページの本だったけど40ページまでしか終わらなかった……泣

それでも良いんです。
だって本を出すっていう目標を決めて、行動しなければその40ページは書けなかったわけですから。次のイベントまでに10ページ書き足して堂々と新刊出せば良いんです。

結果じゃなくて過程にフォーカスしましょう。
行動を続けてればいつかは本が出ます。

別にイベントに新刊なくても良いじゃないですか。
そのうちどこかのイベントで出せますよ。

なんか原稿落としちゃって気まずいなって時は冒頭数ページ載せて準備号出せば良いんですよ。準備号は良いですよ。それなりに何かやったなっていう達成感が味わえます。(私は達成感が大事な活動宮タイプ)

本業の仕事もやって、短いプライベートの時間、他にもさぼったり遊ぼうと思えばいくらでも遊べるのに、頑張って原稿するオタクのみなさんのことが好きです。イベントの空気も大好き。
できあがった本が入った段ボールを開ける瞬間の喜びは何にも変えがたいです。

少しでも原稿するオタクのみなさんが自分にあったやり方を見つけて楽しい原稿ライフを送れますように!

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