両方の足でボールが蹴れることは本当に良いこと？

サッカーは足でボールを扱います
ボールの扱いは利き足が基本的になります
では

利き足でない足つまり逆足で、ボールを扱えた方が良いのかどうか

という議論に対しては
逆足でも扱えた方が良いです

しかし
サッカーはボールを上手に扱うことを競うスポーツではないです
得点を多く奪った方が勝てるスポーツです

逆足でボールを止めることさえできれば
逆足でボールが蹴れなくても
利き足でプレーできます

左利きの成人のサッカー選手（WG）は
『小学生の時にナショナルトレセンで地域の選手達とプレーして
自分より上手な選手がたくさんいて
左足しか蹴れなかったけど、その後から右足でも蹴れるように練習しました
右足もある程度蹴れるようになったけど
左足が下手になりました
その後からは、自分の特徴が薄れたなと思った』

右利きの元プロサッカー選手（FW）は
『右足しか蹴れなくてプロに入って、苦労したので左足でも蹴れるように
練習しました
でも、シュートを決めたのは右足ばかりですけどね（笑）』

元日本代表の遠藤保仁選手は
Jリーグでプレーする時は左足でパスを出しますが
日本代表でプレーする時は利き足の右足だけ使います

元スペイン代表のイニエスタ選手は
FCバルセロナ時代、ほとんどのプレーを右足で行っています
元世界最優秀選手のメッシ選手は
ほとんどのプレーを左足で行います

このようなに
逆足は、ボールを止めることができて
利き足をしっかり磨いた方が良いと思っています
50点のパスやシュートを両足でできるより
80点のパスやシュートを利き足でできる方が
試合で必要とされる技術だと思います

利き足逆足議論は
様々な意見があると思いますが
僕はこのように
選手がどこの世界を目指すのかはあるのかもしれませんが
試合で必要となる技術が必要だと思います
両方の足のキックが武器になっている選手もいますが
膨大な練習量要すると思います
その膨大な練習量利き足に費やしたら
より利き足のキックがすごい武器になると思います

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