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『飛び込むな』と言わない指導

僕は
育成年代の指導の際に、守備の時
『飛び込むな』
と言いません

それは
僕の中でサッカーの基本は
ゴールを奪う ゴールを守る そして、サッカーの奪う
だからです

奪う力をつけるためです
抜かれない守備をしていても奪えないし
そもそも奪うチャンスを伺っている守備だと
相手が奪うチャンスを作らせない選手だったら
奪えないからです

飛び込んで抜かれると
ピンチになることもあります
欠点を直そうとする大人から見れば
飛び込んで抜かれる姿は視覚的印象もよくないと思います

2014年にCOACHI UNITEDという
コーチのためのWEBメディアに
掲載させていただいてます

2014年といえば今から9年前ですが

『飛び込むな』と言わない指導は
今の自分の指導で変わってない所です

ただ、9年前と今の自分の指導で違うことは
今は、奪う力を身につけさせる為により細かく分析でき
より奪える選手にするための言語化ができていることです

ちなみに
アルゼンチンの育成では
守備の時は思い良いり飛び込ませる守備をさせると言います
なので
アルゼンチンの選手は奪う力がある選手が多い印象です

僕もスペインでプレーしていた時に
チームメイトのCBの選手がアルゼンチンの選手だったのですが
奪う力に長けていました
おそらくその選手も育成年代の時に
飛び込んで失敗して、どうやったら奪えるかを試行していって
奪う力が身について行ったと思います

選手は失敗して成長します
選手はチャレンジしていって成長します
選手の成長が全てです

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