shibai reita

創業45年 東京商会の取締役として事業承継中 / 着物リメイクブランド”HAREMON…

shibai reita

創業45年 東京商会の取締役として事業承継中 / 着物リメイクブランド”HAREMONO”の共同創業 / サイバーエージェント←ベンチャー創業←立教 / 共著『M&A後の組織・職場づくり入門』

最近の記事

めんどくさいを言語化する

珍しくダークサイドのテーマというか、「めんどくさい」に関する言語化をしてみます。めんどくさいが連呼され、ゲシュタルト崩壊するnoteになるかと思いますが、ご容赦ください笑。なぜ言語化しようと思ったかといいますと、自分は過去意志が弱い人間で、日頃から「めんどくささ放置の損失」が大きいと感じていました。最近は若干改善するためにいくつかのtipsを試したところハマった感覚があり、書き留めておこうと思ったのです。 <めんどくささの放置によって起こる弊害> 洗い物をサボり続けた結果

    • 最近のタイムマネジメント

      皆様お疲れ様です。転職をし、取締役として過ごす中で日常のタイムマネジメントも大きな変化がありました。人にはわかりにくいかと思いますが、このnoteは、主に4つのポイントに分けて時間の使い方を変えようと思った結果の振り返りになります。 ①減らそうと思って、減らした時間:「人との会い方」人との会い方はかなり気を遣って変えました。特に前職時代は浴びるように毎日会食という名の飲み会があり、週6日は外食をしていたと思います。会食自体はむしろ賛成なのですが、目的があまりにもない飲み会が

      • 1ヶ月の振り返りと今年度の目標

        9月決算の会社が多いと思うのですが先月もお疲れ様でした。 柴井個人的には転職してから1ヶ月が終了し、決算も終了した良いタイミングでもありました。簡単に振り返りとして残そうと思います。 先月9月のテーマは「バックオフィスの紙ゼロ、そしてリアルタイム化」でした。中小企業の大きな課題は「後継者がいない」「DXができる担当者がいない」「攻めの営業/マーケの機能がない」の「3ない」だと思っているのですが、ご多分に漏れず弊社も大きな課題感を持つ企業の1つです。転職してきてまず全社の事

        • これから

          全ての方に報告できていないと思うのですが、先日2年半努めたサイバーエージェントを退職いたしました。 大学生活ですっかり天狗になっていた自分にとって、厳しくも温かい新卒採用チームは、社会人としての基盤の全てを作ってくれたと思います。 関係してくださった方々、本当にありがとうございました。 蛇足にはなりますが、退職後も公私関係なく会ってくれる人も多く嬉しい限りです。引き続きぜひ飲みにいきましょう。 そして退職後、長い夏休みとして2ヶ月間が空いていたのですが、9月から新しいチ

        めんどくさいを言語化する

          論文メモ:ジョブ・クラフティング研究の展開に向けて: 概念の独自性の明確化と先行研究レビュー(高尾,2019)

          定義 ジョブクラフティングとは、「個人が自らの仕事のタスク境界もしくは関係的境界においてなす物理的・認知的変化」(Wrzesniewski & Dutton, 2001)と定義される。以下JCと記述する。近年注目されている概念で、仕事をめぐる環境の変化が激しくなったことにより、重要性が増したと考えられる。 JCの発生によって何が起こるか? 主に2点記載されている。 従業員が自身の「仕事の意味」の変化(meaning of work:以下では MoW と略記する)

          論文メモ:ジョブ・クラフティング研究の展開に向けて: 概念の独自性の明確化と先行研究レビュー(高尾,2019)

          論分メモ:ジョブ・クラフティング(CRAFTING A JOB:REVISIONING EMPLOYEES AS ACTIVE CRAFTERS OF THEIR WORKより)

          理論的背景  「ジョブクラフティング」とは、「個人が仕事におけるタスクや関係的境界を物理的あるいは、認知的に変えること」を指す。  理論的には「ジョブデザイン」(Hackman & Oldham, 1980)の概念が先行していたが「個人or仕事そのものの要因」を見ており、その関係性には着目していなかった。そのタイミングで、社会構成主義の前提に立ち、個人と仕事の関係性が着目されるようになった。 分類 「タスク次元ジョブクラフティング」、「人間関係次元ジョブクラフティング」

          論分メモ:ジョブ・クラフティング(CRAFTING A JOB:REVISIONING EMPLOYEES AS ACTIVE CRAFTERS OF THEIR WORKより)

          AIが従業員の行動を最適化する#『AIが真の同僚となる日』より

          柴井伶太です。 本日は、AIの浸透によって従業員の行動を最適化するのではないか、もう少し申し上げると、リーダーシップ理論における行動理論が再興するのではないかということについて話していきます。今回の記事はハーバード・ビジネス・レビュー(HBR)に掲載されていた『AIが真の同僚となる日』(ボリス・バビッチ, ダニエル L. チェン, テオドロス・エフゲニュー, アン=ロール・ファヤール)を前提として書きますので、興味を持たれた方はぜひ本文をお読みください。 (知り合い・友人

          AIが従業員の行動を最適化する#『AIが真の同僚となる日』より

          エントリーシートは熱狂的な自信で差をつけろ

          柴井伶太です。 3月1日の就職活動の解禁に伴って、エントリーシートの添削を頼まれることが増えました。また一方で、ウェディングに関連する企業の人事部門のご支援をさせていただいており、採用フロー設計の大詰めの段階となっている関係もあって、最近は多面的にエントリーシートについて考える機会が非常に増えました。 その中で多くのエントリーシートには「3つのナイ」が存在しているなと感じることがとても多いです。多くの方が悩んでいるポイントもだいぶ包含されるのではないでしょうか。就活関連の

          エントリーシートは熱狂的な自信で差をつけろ

          1/10トン#日記

          柴井伶太です。 この前、自分の本棚が作れるサービスであるブクログを開いたら、登録した本が330冊を超えてました。大学生活の内に買って今自分の家にある本しか入れていないので、本当はもっとあると思いますが、まぁ一旦そんなもんでしょう。 やはり人事系の本が多め、思想系の本が少々。あとブクログには登録していないけど大量の漫画(500冊くらい?)。 大学生活の初め、お師匠である中原先生に「(このテーマについて知るためには)何冊読めばいいですか?」と聞いた時

          1/10トン#日記

          ブレンデットラーニングの最重要テーマは、学習者の授業と授業の間のデザインである!?

          新型コロナウイルスの拡大によって、従来のオフライン教育とICTツールを利用したオンライン教育の良いところ取りを求めるブレンデットラーニング(Blended Learning)が叫ばれるようになったことは言うまでもない。多くの人はここで「どんなICTツールが最も優秀なのか?」という点について議論するかもしれない。 しかし、最も重要なのは「前よりも増えた学習者の自由時間をどうデザインするか?」という点である。学習者は教師からの拘束時間が減り、極端な話をするとNetflixを見て

          ブレンデットラーニングの最重要テーマは、学習者の授業と授業の間のデザインである!?

          門前に立った小僧#日記

          ビジネスの門前にいてもアカデミックの門前にいても、社会的な課題に対して真正面から向き合っているのかという疑問は毎日のように生まれる。シリコンバレーにすらないソリューションだから、今イケている研究方法だからと、毎日のように時間を無駄にしている気にもなってくる。 「〈科学的方法〉によって、問題選択や問題設定の方法が非常にきびしく制限されるため、結局のところ方法論によって問題が決定されてくる」 (C・W・ミルズ, (1959),『社会的想像力』) そんな時に、ミルズの「方法論的

          門前に立った小僧#日記

          オンライン集団精神療法の実践にあたるハードルについて、つらつらと

          現在受講している大学院の授業で「集団精神療法を題材に反転授業を展開せよ」という無理ゲーが出題されています。 参考文献は弊ゼミのお師匠の文献です。(枕・・・) 組織開発の探求 集団精神療法とは「集団の心の動きを利用して、集団を構成する個人を治療するもの」(藤・西村・樋掛, 2017)を指します。第一次世界対戦時にPTSD(心的外傷後ストレス障害: post traumatic stress disorder)を治療するために生まれた概念です。様々な手法がありますが、今回は

          オンライン集団精神療法の実践にあたるハードルについて、つらつらと

          自分のごきげんを取る能力

          今日は好きなことを考える時間があったので、Emotional Intelligence、感情知性について考えていた。 感情知性とはざっくりいうと「自分のことを知って、自分の湧き上がる感情や未知の相手の感情に対応すること」。ざっくりすぎて、怒られそう。自己認識、自己管理、社会性、人間関係管理とかに分けられるらしい。 小さい時から親にきちんと育てられすぎたせいか(両親には感謝しています)、漠然と自分の感情を理解して抑えることが大事だと感じていた。今は抑えることが大事だとは思わ

          自分のごきげんを取る能力

          note初めまして

          はじめまして。 柴井伶太といいます。都内の大学生で、人材開発と組織開発の研究をしています。最近できた企業の二番手をやっていたり、父の会社を手伝っていたり、他には茶道や読書などに時間を使っています。 物を書くにはTwitterは短いし、Facebookは堅苦しいし、Instagramは感覚的すぎる気がしたので余白を作るために初めました。 投稿は不定期。暇だったら見てください。暇だったら書きます。 どうぞよしなに。

          note初めまして