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人を幸せにする「ポジティブ心理学」をどうして学び続けているのか?

一つ前の記事で、ポジティブ心理学について書きました。


わたしのどん底の人生
「そんなに悪くない」と思えるようになって


ときどき、「最高かもしれない!」という気持ちにまで
変化してきたのは、間違いなく
ポジティブ心理学に出会ったからなのです。




今回は、ポジティブ心理学に出会って、
なぜ、学び続けているのか?について
書いてみたいと思います。

どうして良いと思ったのか?


今までの考え方は苦しかったけれど
ポジティブ心理学の考え方を知ったら
辛くない!力が湧いてくる
感じたからです。


もっと詳しく書いていきますね。


ポジティブ心理学に出会ったころ、
わたしは子どもが学校に行かなくなって
どうしたら良いのか、とても悩んでいました。


学校に行けない
勉強ができない
元気がない
無気力でやる気がない


どうしたら良いの???????



考えて考えて



出てきたのは、



「わたしが何か悪いことしたのかな?」
という問いでした。


問題があったら、原因を見つけて
解決策を考える
いつからか、自分の頭の中には
問題を解決するルートがあったから


今回もどうやって解決したらいいのか?
問題を明確にして、原因を追究して、
解決しようとするけれど


問題を明確にしても
原因がはっきりしなかったり
原因が分かっても、
解決が難しかったり

出口がなかなか見つかりませんでした。


状況が変わらないから、
自分を責めて、気持ちが落ち込んで、
もっと行動ができなくなったり


原因を探すことで、
もっともっと、苦しい気持ちになり、
ただ時間だけが過ぎて、気持ちが焦るばかりでした。


そんなときに、ポジティブ心理学に出会いました。


一番初めに教えてもらった
「ネガティビティバイアス」を知って
ぐっと気持ちが楽になりました。


人は欠けているところに目が行きやすい

どちらの円に目が行きますか?


ネガティブな部分に目が行きやすく
それを修復しようとするのは脳の機能のせいと
ヒトの脳の特徴を教えてもらって
何だか気持ちが楽になったのです。


人を幸せにする「ポジティブ心理学」は
ネガティブな感情も大切だけれど
ポジティブな感情も同じくらい大切と


ポジティブな感情や特性にも
目を向け、両方とも大事にしている
心理学なのです。


子どもたちは、学校に行けないことを気にして
自己肯定感が下がり、元気がない状態でした。


そして、わたしも子どもたちを不登校にしてしまったことに
責任を感じて落ち込んでいたのです。


そんな状態のわたしたちには、
良いところなんてない!と
なかなか視点を変えることができなかったけれど


ポジティブ心理学に出会って
人には誰にも良い所がある。
うまくいかないときは強みを使えていないとき。


そう知ることで、わたしにも何かできるかもしれない
子どもたちも変わることができるかもしれないと
希望を持つことができたのです。

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