行動できる人が持つ最強の武器とは？

会社を辞めたのは、
ちょうど田植えの季節。

それから何度目かの田植えが、また始まった。

だけど、目の前の光景は、
不思議とまるで違う光景に、今は感じられる。

あっ、カラスが飛び立つのは関係ないです。（笑）

田植えの季節が始まる

あの時、
僕は、会社を辞めたい、会社を辞めたい
そう思いながら、それを我慢し続けていた。

結果、適応障害になってしまった。

休職して寝倒した。
けれど、やっぱり会社に行けなくて、
結局退職した。

そもそも辞めたいって思ってたんだから、
当然の結果だ。

でも、50代で退職後のことを、
何も考えずに退職した。
ただ、解放されたことだけに、僕は満足してたんだよ。

退職して、しばらくした時、
当てにしていた再就職先候補の会社に連絡した。

「ぜひ、来てよっ」って、
そう在職中に言われていた。

でも、その知り合いの返事は、

えっ、その歳で、
急に会社辞めちゃったの？
うちでは、

50代の採用は難しいんですよ。

ごめんなさい。

なんじゃ、それ〜

そんな、
手のひら返したような反応だった。

結局、行き場がなくなった。

ちょっと考えたらわかるのに、
病んでいて、何も考えられなかったのか。

この先、どう生きていくの？
そうやって、やっと現実に目覚めた…

障害を抱えた娘もいる。
家のローンもまだまだある。
84歳のばーちゃんも同居している。

なんとかしようと、すればするほど、
身体中の神経がぴりぴりと逆立つ感じがした。

鳥肌が立ち、微妙に手足が震えた。

身体が縮こまって、丸くなって、硬まって、
情けないことに、ぜんぜん動けない。

そして、僕はこう思った。
僕の人生は詰んだのかも。

それ以来、
仕事をしていたころの数々の場面を、
反芻するかの如く、頻繁に思い出すようになった。

走馬灯のような記憶

そして、悲しい気持ちが込み上げて、
はっきりと気づいたんだ。それは…

会社を辞めることは無謀だった…

今、僕は間違いなくそう思っている。

どういうことか？
僕はまだ、会社に依存したかったんだ。

なぜ、まだ、
そんな気持ちがあるのか、
じっくりと考えてみた。

サラリーマンは、
定年まで勤め上げるのが普通。

毎朝、ちゃんと出勤して、夜帰る。

近所で目撃されるのは、土日と祭日、
ウィークデイの昼間は、家には居ない。

そんなことを、
正しいことだと信じ込んできたんだ。

ある日、ネットで見つけた動画に、
心を揺らいだ。

それは、50代からの再就職が、
いかに難しいかを主張している動画だった。

50代からこそ、
起業して小さなビジネスを始めてみる、
まだ、会社員である人は、今から準備すべき、
これも50代からの、一つの生き方だと、
その人生の先輩と思える人が、提案してくれていた。

ぼんやりと、動画を見ていた。

”ぐぐっ〜”　
お腹がなった。

ああっ〜、退職しても、
やっぱし、腹が減し、相変わらず生きてる。

これって、身体は今でも、
真面目に命を維持しようしてくれてる。

生きていくだけ！
あっ、そうか。

生きていく、ただそれだけでいい！

無謀な判断で退職したけど、
生きていくだけなら、

最悪、生活保護がある、
日本ではとりあえず生きていける！

どっちみち、もう直ぐ定年、
定年後は自分で生きていかないといけないんだ。
会社は決して助けてくれない。

だとしたら、
覚悟を決めて、自分ができそうと思う仕事を探す。
そして、それにチャレンジするだけ。

そう思えた瞬間、
身体が軽くなっていくのが、はっきりとわかった。

将来の不安から、解放されて、
何か根拠のない自信が生まれた気がした。

とりあえずなんとかなる

自信が僕を後押ししてくれている。

そして、僕は、
根拠のない自信を持つことこそが、
行動できる自分になる為に必要なことなんだと気づけた。

あなたも、自信を持ってください。

それでも、もしかして、
自信がないって思っているのでは？

頭が悪い、能力がない、知識がない
とかって、思っているんだろう？

でも、
お金借りに行くんじゃないんだから、
自分の自信に担保は必要ない。
頭が悪いとかは関係ない。

自信さえ持てれば、
行動できる、
行動できれば、現実は変わっていく。

退職という人生の経験から、
僕は、こんな結論を得たんだ。

視野が広がる場所に行く

目線を変える

何度も言うけれど、
何度も言わせて欲しい、
自分を信じると書いて、自信。

自分を信じればいいだけだ。
自信には、根拠は不要なんだ！

自信をもてば、現実は変わる。

行動して、何か失敗したとしても、

生きているだけで、大成功！

そう、思えてることが大切なのではないか。

間違ったと思う判断をしたとしても、

人生の経験は、すべて、
何一つ無駄なことはないって思えるようになった。

あなたも、根拠のない自信をもてるんだ。
絶対、今よりも人生は良くなるんだから。

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この記事が
✅今現在パワハラが辛くて会社に行きたくない方
✅今まで頑張ってきたのに、理不尽な異動辞令をうけて、自尊心が傷ついた方
✅会社や上司から評価されず、自己肯定感を失ってしまっている方

に対して、

「心が少し落ち着いた」や、「自信を持てそうだ」
そんなふうに感じていただけたり、

自分の境遇と近い方に、あなた自身も、
「役に立ちたいなぁ」と感じていただけたとしたら、

「あなただけではないですよ、
だから、捉え方を変えてみましょう」

そんな背中を押してあげらるような、
ほんのちょっとしたコメントを、
頂けるとうれしいです。

あなたのコメントを見た方々が、
会社だけが人生ではない、自分の大切さを知って、
勇気を持って、人生を変える最初の一歩を、
踏み出す方が出てくると信じています。

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ほかにも、僕が適応症になり、休職・退職した経験、そして、その後の学びから、
”50代サラリーマンが陥りがちな間違い”　を、
実際の出来事捉え方を変えることで、幸せになるヒントを書いています。
お読み頂けると嬉しいです。
そして、あなたの気付きのきっかけになれば嬉しい限りです。

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それでは、また次回も心理学をベースにした、
目線を変えて幸せになる
をテーマにした記事でお会いしたいと思います。
ぜひ、コメント、オススメのほど、
どうぞ、よろしくお願いしまいたします。😄