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友人の高級車が自己肯定感を下げたその正体

嬉しいはずの友人との再会

高校時代の友人から、
久しぶりに、連絡があった。

「近くまで用事で来たら、
お前のこと思い出して、
どうしてるかなって思って連絡したんだ。
今から会える?」

こんな連絡って嬉しいですよね。

で、家の近くのコンビニまで
来てくれることになった。

約束の時間、
待ち合わせのコンビニ行くと、
もう友人が到着していた。

そこで目に入ったのは、白の高級車

あっ、新車だ。
いくらするんだろう?
顔が見たいと言いながら、
僕に高級車を見せに来たのかなぁ
一瞬そう感じた。

でも、友人の笑顔を見ると、
わざわざきてくれてありがとう
そう、素直に思えた。

高級車を見て出てきた感情

それでも、
やっぱり別の自分は思っていたんです。

”すごい高級車、羨ましいなぁ〜
自分は成功していないから、
こんな高級車は到底買えないよなぁ。

こんな自分は、
友達と会うのが恥ずかしい”
っていうふうに、です。

でも、その時急に、
先日見たニュースを思い出したんです。

それは、成功して豪邸に住む
有名芸能人一家が、
突然一家で自殺したニュース。

お金持ちでも、
幸せでない人たちがいるんだ。

成功と幸せの関係とは

ノーベル経済学賞受賞学者
プリンストン大学の
アンガス・ディートン教授の研究では、

年収が800万円までは、
幸福度は上がり続けるが、
それ以上年収があがっても、
あまり上がらないという研究結果があるようです。

ということは、
お金持ちでなくても、
幸せに生きている人たちがいるということ。

逆に、
お金持ちだからと言って、
幸せだとは、限らないってことですよね。

友人が高級車を持っている、
それは、単に表面的なこと。

彼が今幸せがどうかの、
本当のところはわからない。

幸せの基準は人それぞれだよ

もし、他人のすごいところを見て
自分は成功していないからダメなやつだ、情けない、
そして、自分は不幸だ、

そんな考えに取り憑かれていたとしたら、
常に、自分の人生を自分で勝手に、
不幸にしているってことなんじゃないですか?

これは、そんなふうに考えてしまう
脳に染みついた思考パターンなんです。

目線を変える

自分の価値観で出来事を判断する。

それが、
とても大切なこと
なのではないでしょうか?

友人は自分のことを、
気にかけてくれた貴重な存在

そう、思えてきませんか?

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